■年収300万円の人と1億円の人の決定的な違い
年収300万円の人は資金が少ないのに銀行に貯金する。年収1億
円の人は自分の成長にお金を使う。月1万円貯金するより、参加費
1万円のセミナーで学んだり、ビジネス書を読んだりする。
自己投資が一番リターンの大きい投資であることをわかっているか
らだ。結局、自分の人間的なレベルが成長していなければ、お金が
あってもすぐに出て行ってしまうのだ。
そして、年収1億円の人は、自分のビジネスに事業投資を行う。ビ
ジネスが飛躍する可能性があれば、借金をしてでも月1000万円の
事業投資をする。
決してもったいないとは考えない。後々に大きなリターンが来ると
判断して投資している。実際、数倍から数十倍になって戻ってくる
ことが少なくない。このように思考が違うのだ。
★
年収1億円の人は、家族や友人など周囲の人たちとの人間関係が良
好だ。ビジネスも人と人との信頼関係で成り立つからだ。人間関係
がスムーズだから、収入もスムーズに流れてくると感じている。
年収300万円の人は、人間関係でストレスを感じることが多い。
嫌な上司や同僚に囲まれ、不幸な時間を長く過ごす。その結果、生
産性は下がり、幸福度が低いばかりか成果も出なくなっている。
年収300万円の人は、何らかの人間関係のトラブルを抱えている
はずだ。友人と呼べる友人はおらず、周りの上司や先輩とも心が
通じている感じがしない人が多いのだ。
成功哲学の父ジム・ローンは「最も長い時間を過ごす5人の友人の
平均になる」という。「つるみの法則」と言うが、年収、学歴、性
格は周囲の5人の平均になるのだ。付き合う人は選ぶべきなのだ。
★
年収1億円の人は、仕事と遊びの境目がない。嫌々ではなく、仕事
を楽しんでいるからだ。楽しんでいるから自然体で仕事ができる
し、長時間働いても苦痛ではない。だから成果も出る。
成果が出れば楽しくなる。だから、また仕事も頑張ることができ
る。その結果、さらに成果が出る。そんな正の循環サイクルに入
るのだ。
一方、年収300万円の人は、嫌々ながら仕事をする。だから、早
く終わらせたいという気持ちが先行する。結果的に成果が出にく
く、自分の収入も上がらない。
自分にリターンが少ないから、モチベーションも続かない。ワーク
ライフバランスばかりを考えるようになれば、残念ながら成果とし
ては普通の結果で終わってしまう。
★
年収1億円の人は、時間を無駄にしない。何よりも時間を大切にし
ている。なぜなら、人生は時間そのものだということがわかってい
るからだ。
時間とは命と呼び変えることができるのだ。すべての行動は、時間
という命を削った行為だ。自分が何気なくしている行動も、命がけ
と言える。それほど時間とは貴重なものなのだ。
そんな貴重な時間の使い方が、年収1億円の人はまったく違う。時
間を作るためにお金を使うことさえある。自分の時間をマネジメン
トしているから、他人の時間に対しての配慮もできるのだ。
年収300万円の人は、ダラダラとYoutubeを見て、なんとなく、
LINEやFacebookを眺めている。まったく生産性のない行動
だ。そもそも目的を見失っている。時間の浪費をしているのだ。
彼らは、移動に30分以上かける。でも一番安い価格を選ぶ。時間
が余計にかかっても一番お金がかからない方法を選択する。たとえ
ば、電車のほうが早く着くのに、自転車で移動したりする。
年収1億円の人は、時短にコストをかける。通勤時間は30秒だ。
移動は、大阪-京都間なら新幹線を使う。短時間で快適に到着でき
るからだ。このように、お金より時間を大切にするのだ。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)