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【渡辺勝幸4651号】道とわが身とを一体にする

渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン  第4651号 令和5年6月9日(金)発行   発行部数 11,454 部 【道とわが身とを一体にする】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【道とわが身とを一体にする】 本章は、専ら 「道を以て人に殉ずる者」、 道を犠牲にして他人のいいなりになる人間の誤りを述べたものです。 道はわが身に存する故、 わが身は道の住居である。 ですから「道を以て人に殉ずる」とは、 道を抱いている身でありながら、 他人にへつらって、非に陥り悪に没することであって、 そうするならば、わが身に持っている道が、 他人のために滅び死んでしまいますから、 道が人に殉死することとなるのです。 以上が「道を以て人に殉ず」という意味です。 伊藤仁斎は『孟子古義』の本章の註に「道の外に身なく」云云、 道の外に身はなく、身の外に道はなく、身と道とは一体ですから、 道を身に従えるのでなければ、身を道に従え、 時勢に治乱の違いがあっても、身と道とは、絶対に離れることはない、 といっていますが、この意見が、 身と道との関係を明白に説明しているので、 これ以上あらためて議論するに及ばず、 我らはただ、道とわが身とを一体にして、外道や邪魔が心中に入り込んでくることを防ぐべきです。 ということを約150年前の日本において、 政治犯として牢屋の中にありながら、

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  • 【仙台発!】政治家であり起業家である渡辺勝幸の日刊メルマガ。9年以上、3,500日以上連続でメルマガを書いています。政治経済の裏事情、起業家、経営者向けのおトク最新情報を、独自の視点と素早く貴重な情報で、意識の高い経営者、ビジネスパーソンに毎日お届け。1通20円ですが、得られる情報はメディアにないものとなります。失業、起業、震災、選挙落選、そして当選とここ数年波乱万丈な人生を送っている筆者が、東北の真の復興のための活動報告も。著者は宮城県議会議員(仙台市若林区)44歳。起業集団株式会社つくる仙台経営(起業支援、創業スクール事業)、東北大学大学院講師。
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