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第二回「新幹線」が過日放送・配信された『ももいろインフラーZ』について、それが始められた経緯について詳しく回答差し上げました(後編)

藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~
当方が監修いたしております、東京MXテレビの隔月番組『ももいろインフラーZ』https://s.mxtv.jp/variety/momoiro_infra_z/について、下記のようなご質問をいただきました:「以前土木のTV番組が必要だという趣旨のお話をなさっていましたが、この番組はどういう経緯で始まったのでしょうか。たとえば、藤井先生がコーディネートもされたのかといったところについて、教えていただけますか?」  このご質問についてのガッツリ回答しました。昨日はその「前編」をご紹介しましたが、本日はそれに続く「後編」をお届けします。 ……以下が、頂いた質問に対する回答・後編、です… こうしてTV局やももクロさん達に「インフラバラエティ」企画に賛同いただくこととなったわけですが、この段階で、取り急ぎ、レギュラー化する前に、よいものができるか否かを確認する意味で、建設業界から「特別支援」を受ける形で「特別番組」を一本とりましょう、ということになりました。 そして、その枠組みの中で、番組の詳細をTV局さんとさらに詰め、最終的に、番組の基本的なストーリー的枠組みを、『ももクロメンバーが、インフラを学び、インフラを通して日本を救う秘密結社「ももいろインフラーZ」のメンバーであり、各メンバーに、京都大学の藤井教授が、インフラのいろはを教えていく』ということとし、そのタイトルを「ももいろインフラーZ」とすることとなりました。 ここまで話がまとまってくると、後は、政府のインフラ部門(国土交通省)にも改めて打診し、インフラについてのバラエティ番組を作るにあたって、現場の取材や情報提供等についての協力をお願いしたところ、改めての承諾を得ることができました。それと平行して、日建連にも同様の打診をしたところ、同じく承諾を得ることができました。 こうした体制の下、一本目の特別番組として 「治水」 をテーマとした番組を作成することができました。

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