ヒント:ギフティの連続的成長を実現するための横展開戦略は以下の4つ
(1) 魅力的な●●の拡充
(2) ●●数と●●の拡大
(3) ●●の開発・展開
(4) ●●な横展開
本日は、eギフトを中心としたプラットフォーム事業の「giftee」を展開する株式会社ギフティの成長戦略を解説します。
矢野経済研究所によると、eギフトの市場は2020年度時点で2,075億円、2025年度には4,057億円まで拡大すると予測されています。離れた相手にも気軽にギフトを贈ることができるため、読者の皆様も1度は利用したことがあるのではないでしょうか。
参考:2020年度のeギフト市場は2,075億円、2025年度には4,057億円まで拡大すると予測
~コロナ禍で拡大するeギフト市場~
拡大するeギフト市場で事業を展開するギフティの売上は、多少の季節性はあるものの、右肩上がりに成長を続けています。
この記事では、ギフティの事業内容と成長の背景にある徹底的な横展開とも言える成長戦略について、分かりやすく解説します。加えて、主要なECプラットフォーマー(楽天、メルカリ、BASE、クリーマ)とのテイクレートの比較を行いました。ぜひ最後までご覧ください。
gifteeの提供サービスの略歴
ギフティは2010年8月に設立されたeギフト関連の事業を展開する企業です。2019年9月に東証マザーズに上場し、翌年の2020年12月に東証一部(現東証プライム市場)に上場市場の変更を行っています。
設立後の2011年に個人向けのギフトサービスをリリースし、2014年にはeギフト発行システム、2016年には法人向けサービスや電子地域通貨サービスと、ギフトに関連するサービスを段階的にリリースしてきました。
4つのサービスの内訳
ギフティは、eギフトプラットフォーム事業として、以下の4つのサービスを展開しています。
(1) gifteeサービス:個人向け
→メールやLINE、Twitterなどを通して、直接会えない相手や住所を知らない相手に気軽にギフトを贈れるサービス
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)