時の花 2023/6/12
今週(2023/6/12~6/16)の日経平均予想:〇〇〇~〇〇〇円 ←実際には、予想数値が載っています
(先週の予想:31200~32200円、実績値:31420.45~32708.53円)
先週の日経平均株価は、6/14(水)前場の早い時間に、ザラ場ベースでバブル崩壊後の最高値となる32708.53円に大きく上振れした後、翌6/15(木)には週内のザラ場最安値となる31420.45円まで下振れした。これは、わずか2日弱で1288.08円もの下落幅であった。こうした上振れ、下振れの背景には、とりわけの好材料も悪材料も見いだせない。
こうした日経平均の値動きの不安定さは、最近の株価上昇が、実態面での確固たる好材料に支えられたものでは全くないためだと解釈する。別の言い方をすれば、日本株の買いの主体が、長期的に日本株の良さを見出して、しっかりと買い上げてきている投資家ではなく、最近の株価上振れを単なる「ネタ」として乗じている、投機的な短期筋が中心だ、ということなのだろう。
今週も日本株は、こうした脆弱さを抱えたまま、米国の諸材料を
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