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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ─────────────────────────────────── ◇◆GELマガ Vol.617◆◇ 〜エル・ゴラッソ鹿島担当・田中滋のメールマガジン〜 ─────────────────────────────────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.あいさつ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 浦和レッズとの試合は近年稀に見るハイレベルな試合でした。互いがチームと して機能しており、相手のやり方に対してどう対抗しようとするのかはっきり 感じられるJリーグではなかなかお目にかからない試合でした。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2.潮目を変えろ! ─────────────────────────────────── /【プレビュー】明治安田J1第16節 浦和対鹿島 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 過去、対戦相手の選手や監督から試合に向かう気持ちを燃え上がらせる燃料が投下 されたことがなかったわけではない。挑発まがいの発言は強い敵愾心を生む。どん な試合も負けられないことに変わりはないが、そうした出来事があったことで、余 計にその気持ちを高めさせられたことは一度や二度ではなかった。 しかし、審判からその類いの発言がなされたのは初めてだろう。 もちろん、鈴木優磨がレフリーブリーフィングの場で名指しされたわけではない。 名前を出したのは質問した記者であり、特定できる形で記事にしたのは、それぞれ の媒体だ。だが、扇谷健司審判委員長の回答内容が強い言葉であったこともあり、 とても受け入れがたい内容となって世に出された。 本来、審判は対立すべき存在ではなく、フットボールを共につくる仲間ではあるが、 自らの発言がメディアにどう使われるのか想像力を欠く発言は残念でならない。こう した事例も、審判がメディアや選手とのつながりが無いから生じるように感じる。そ もそも互いの意見を交わせる機会があれば、こんなことにはなっていない。いま生じ ている様々な齟齬や軋轢を解消することに尽力してほしい。

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