久米信行(裏)ゼミ「大人の学び道楽」
授業や講演では話せないこと。連載やSNSでは書けないこと
毎月第1-4 火曜日発行 vol.136 2023/06/13発行
*========*========*=======*=======*
第136号 ディープな錦糸町まち歩きツアーにご招待
*========*========*=======*=======*
●INDEX●
1. 今週の東奔西走&七転八倒
>都市開発のプロと大学生を連れて錦糸町まち歩き(南口編)
2. 今週の東奔西走&七転八倒
>都市開発のプロと大学生を連れて錦糸町まち歩き(北口編)
3 大人の放課後相談室
>Q 息子のサッカーの試合を撮影するかしないか問題
4.編集後記~時には大人もボヤキ&ため息を~
>ふるさとが変わっていく嬉しさと寂しさ
*========*========*=======*=======*
1.今週の東奔西走&七転八倒
都市開発のプロと大学生を連れて錦糸町まち歩き(南口編)
みなさんは錦糸町にどんなイメージをお持ちですか?
古今東西清濁カオスの街が激変しているのをご存じですか?
私が生まれ育った東京下町、墨田区は、ここ数年で若い子育て層を中心に人口が5万人も増加。城東の副都心と呼ばれるにふさわしい街になりました。
しかし、私が小学生の頃は、夏休みに子供ひとりで行ってはいけない「盛り場」とされていました。ですから、ちょっとコワイ場所、ともすればガラの悪い場所だと思っていましたし、区外の人からもそう思われていたでしょう。
錦糸町駅北口から歩いて5分ほどのところに久米繊維本社兼わが家があったので、私は、この半世紀以上にわたり、町の変化を興味深く見守ってきました。
そんな私が、このたび縁あって、面白いプロジェクトに参加することになりました。墨田区役所まちづくり調整課長の大西 俊明さんから「錦糸町駅周辺まちづくりワークショップ」に参加しないかと声をかけられたのです。
聴けば、地下鉄が錦糸町駅まで延伸される計画があり、錦糸町ゆかりの人たちから意見を集約したいとのこと。また、私が教壇に立つiU 情報経営イノベーション専門職大学との連携も考えているそうなのです。これは、引き受けないわけにはいきません。
そこで、まず考えたのは、事前にプロジェクトのキーパーソンとiU生を「錦糸町の今」を体感してもらうDeepな路地裏街歩きツアーにお誘いすることでした。このワークショップ企画運営を担当する日本設計の山本裕道さんと、同じく東武不動産と墨田区押上地区の開発に関わっている古田 靖二さんを、そしてiUからプロジェクトに参加する学生二人を「勝手に観光協会」モードで、先日ご案内したのです。
ことのほか、4人に喜んでいただけたので、今回は、そのツアーを再現して、みなさんも錦糸町の路地裏にご案内いたしましょう。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)