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真実の性の語り部・夏目祭子の
『世界一わかりやすい*幸せな性*の授業』
Vol.60 2023/6/11
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こんばんは。
真実の性の語り部こと夏目祭子です。
毎月2回、週の初めの月曜日に、あなたの
【活力の源】となるような《幸せな性》のお話を、たっぷりお届けします。
* … *目 次* …* … * … * … *
1)『性・愛・命の楽しみ方for老若男女』
【なぜ性は「尊いもの」から「下品なもの」へ落ちていったのか?】
≪その4≫女性の力を過小評価させるための
あの手この手の戦略(1)キリスト教編
☆★前回までのあらすじ★☆
★「性をおとしめること」と
「女性をおとしめること」はコインの裏表だった
★「エデンの園」に仕込まれた女性蔑視
★元祖イエス・キリストは
「男女平等主義の異端児」だった!
★『ダヴィンチ・コード』で暴露されたイエスの妻子
*お悩み・ご質問募集要項*
* …* … * … * … * …* … *
◎●共感の声が続々届いています!●◎
不倫バッシングが過熱する世の中に
一石を投じた問題提起作!
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『私が「不倫」という言葉が嫌いなワケ』
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*前篇*
★【不倫】という言葉のうさん臭さ
★「不義密通」「姦通罪」の時代の倫理観とは?
★自由意思と貞操義務のグレーゾーン
★「婚外=悪」「結婚=正」とは限らない
*後篇*
★不倫スキャンダルの転機は2011年から
★婚外の関係に求められる覚悟とは?
▼今月からご購読の方も、全篇を2~3月の
バックナンバーからお読み頂けます。
https://www.mag2.com/archives/0001694031/
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♪今日は≪A面≫をお届けします。
(※話の流れによって、
≪A面≫≪B面≫の順番は前後することがあります。)
★彡:・:☆彡:・:★彡:・:☆彡:・:★彡
『性・愛・命の楽しみ方for老若男女』
【なぜ性は「尊いもの」から「下品なもの」へ落ちていったのか?】
≪その4≫女性の力を過小評価させるための
あの手この手の戦略(1)キリスト教編
★彡:・:☆彡:・:★彡:・:☆彡:・:★彡
☆★前回までのあらすじ★☆
今の世界では【性】といえば
「下品なこと」「恥ずかしいもの」というイメージで
扱われがちですが、紀元前まで時を遡れば、
日本の縄文をはじめ世界中の文明地域の中で、
性は「尊いもの」として扱われていたこと。
それが当たり前だった当時の文明地域に共通する
「5つの特徴」について詳しくお話ししました。
人が殺し合う戦争というものがなく、
男女が対等で円満だったと考えられること。
それを支える背景として、当時の人々が、
満足度の高い、豊かな性生活を送っていたことがうかがわれるのです。
ところが、日本では縄文から弥生へ時代が移り変わる時期に、
人同士が殺し合う戦争というスタイルが持ち込まれ、
力の強い男性が上に立って女子供を所有する
「男尊女卑」型へ社会が反転すると共に、
男女の関係性もそれまでと大きく変化することになりました。
そこから性に対する意識も、様々な洗脳的な手段によって、
「喜びに満ちたもの」から「罪深いもの・恥ずかしいもの」へと
塗り替えられていくことになるのです──
∴‥∵‥∴‥∵‥∴
★「性をおとしめること」と
「女性をおとしめること」はコインの裏表だった
古代の権力者たちが、性行為の価値を
「尊いもの」から「下品なもの」へとおとしめたことと、
女性の価値を
「男性を導くもの」から「男性に従うもの」へとおとしめたことは、
実はコインの裏表のように密接なつながりがあります。
男性の中の強者が武力で対立者を倒し、
大勢の上に立つ社会を確立していくにあたって、
支配者が大勢の男性たちに言うことを聞かせるためには、
各家庭の「精神的な導き役」であった女性の言うことを、
男性が聞かないようにさせることが肝要でした。
そのために、「女性は、男性よりも愚かである」という
“神話”を作る必要があったのです。
★「エデンの園」に仕込まれた女性蔑視
あなたは、世界の三大「一神教」である
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の共通の経典とされている
「旧約聖書」の始まりに登場する
「エデンの園」のエピソードをご存知ですか?
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