このメルマガは医師のバクが日頃思ったことや、医師目線の裏?情報、逆に医師目線しかないため生じる感覚の差異についてざっくばらんに配信するメルマガです。医療相談にはお答え出来ませんが「これってどうなの?」と言う疑問があればタイトルに[まぐまぐ質問]などと記載の上「dr.yumekui.baku@gmail.com」に送って頂けますと採用&回答できることもあるかもしれません。よろしくお願いいたします!
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皆さんこんにちはバク@精神科医です。今年は多忙なため書籍出版のお話は頂いていたもののお断りして、本業に集中しようとしております。(まぐまぐは書いてますが)
さて今回はこんな感じで「自分のキャパで仕事の量を調整できるなら調整した方がええんちゃうんかな」という話をお届けしようと思います。
■仕事は与えられるものという概念
多くの人はサラリーマンとしてお仕事をされているのでは無いでしょうか。自営業と書く人はなんだか特別な存在!な感じを抱いている方もおられるかもしれません。しかしこの働き方は実は最近発生した文化です。
「え!?」と思われそうですが私の母方の祖父を見ても(父方は歯科医なので置いといて)、「福岡から祖母と駆け落ちをして関西まで逃げ(ドラマチックやな)、その後駄菓子屋などを起業し2.3回潰し、ある時たまたま知り合いで[土地を売りたい人]と[土地を買いたい人]が居たため仲介したときに貰った仲介料が駄菓子を売ってる場合じゃねえ!という金額だったために「これからは土地の売買やでぇ!」と不動産会社を設立し、その後バブルに乗って大躍進、おじの代でバブル崩壊&内部の様々な腐敗(家族経営ってこういうのあって怖いですね)、そして色々な事件により廃業」と昔の人は割と自力で起業して成功したり失敗したりしていました。
日本で「サラリーマン」という会社に雇われて給与を貰い労働力を提供する、という働き方が出現したのは1920年代頃と言われており100年程度しか歴史が無いことがわかります。いや、100年は長いだろ!と思われるかもしれませんが、98歳の人からしたらまだ周りには自営業の人の割合の方が多かった時代というとそんな昔じゃ無い感じしませんか?
■一日八時間労働が当たり前!になったのは何でなのか
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