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230614 ビジネス知識源プレミアム:改行版:自由な判断の前提の、認識ということについて

ビジネス知識源プレミアム:1ヶ月ビジネス書5冊を超える情報価値をe-Mailで
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■   <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(水曜刊:660円/月:税込):Vol.1346 <Vol.1346号:自由な判断の前提の、認識ということについて>    2023年6月14日:深層学習型AIと共生するために ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 論考/業務の案内     http://www.cool-knowledge.com/ 有料版の新規登録/解除  https://mypage.mag2.com/Welcome.do 購読方法や届かないことについての問い合わせ(メールアドレス)                →Reader_yuryo@mag2.com            著者:システムズリサーチ:吉田繁治            メール:yoshida@cool-knowledge.com 正刊の有料版では、スマホ用の改行なしとPC用の改行ありを送ってい ます。週に約1回の増刊の無料版は、改行したものだけです。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ われわれは、自分の目の感性で「ありのままの存在を認識している」 と考えています。果たして、そうか? 人間の目は、3000万画素を感知できるという。デジタル画像の4K(フ ルハイビジョン)は、3814×2160=829万画素からなります(ピクセ ル)。 8Kの放送が7680×4320=3318万画素ですから、目の網膜が受け取る画 素とほぼ同じです。情報の量だけでいえば、8KのTV≒目の網膜が区分 する画素数です。 では、われわれは、高精細のテレビカメラと同じように視覚で画像を 受け取って、モノを認識しているのかというと、それは違います。 ◎目の画像情報は、脳にある概念(=知識)と照らし合わせられ、確 率的に像を結んでいるからです。われわれは、認識を意識することが ない。「ありのままに見ている」ように考える。脳は、自動的に働い ています。 AIの、特徴量による画像の識別と似ています。適切な学習が進んだ AIは無限数の変化がある画像を見て、経験ある人間に準じるまたは人 より優れた判断をします。深層学習型AIは、人間の認識をマネですが、 脳と同じとはいえない。 情報を受け取った脳は、具体物の演奏やリンゴにはある違い(情報) を捨象し、「これはグールドのバッハだ、あるいはリンゴだ」と認識 します。 具体物の音や映像は、無限の変化があるアナログです。人間の画像認 識も、確率的です。青い梨を、青いリンゴと間違えることもあります。 具体物の梨とリンゴには無限に近い変化があるからです。

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