第267号(2023年6月16日号)
『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』
はじめに:
いつもメルマガをお読みいただきありがとうございます。
さて、今週号の内容ですが、まず【1】の
『無敵の交渉・コミュニケーション術』のコーナーでは、
引き続き【効率的な情報の収集法】についてお話しします。
先週号では【情報収集において、場所・位置が占める心理的な効果】についてお話いたしました。
今週号では【相手から“あえて言わないでおこうとしていたことを明かしてしまう”心理術】についてお話しします。
その注目の内容は、本編をお楽しみに♪
次に【2―国際情勢の裏側】ですが、今週も盛りだくさんな一週間でした。
まずは6月15日夜の北朝鮮による“弾道ミサイルと見られる物体”の発射のニュースは、夕食時の日本をまた震撼させました。
防衛省や海上保安庁の発表では、発射後すぐに落下したとみられるとのことですが、
北朝鮮が何らかの方向に向かっていることを示唆する要注意状況にあることは確かのようです。
国連安保理が完全に分断し、機能不全に陥っている隙に軍拡を進めている訳ですが、
すでにデリケートな安全保障環境にある北東アジア地域にとっては、のんびりと構えていられるような状況ではありません。
2つ目は【ついにウクライナによる反転攻勢が本格化したらしい】ことです。
これについては、本格化したことは確かなようですが、どちらが勝っているとか、
相手のXXを撃退したという情報戦がロシア・ウクライナ双方から繰り広げられ、
実情についてはよく分からないのというのが現状です。
ただ見えてくるのは、ロシアも対ウクライナ攻撃をレベルアップしたらしいことと、
すでに手ぐすねを引いてウクライナによる反転攻勢に備えているという状況です。
そしてこの戦争がどうも思いのほか、長期化・膠着化する様相を呈しており、
今後の国際情勢、そして安全保障環境に対して、非常に甚大な影響を与える可能性が高いというのも事実のようです。
さらには、国際社会の目がロシア・ウクライナ戦争に向けられている背後で、様々な安全保障上・地政学上の変化が静かに、
しかし速やかに行われていることも事実です。
今回【2‐国際情勢の裏側】のコーナーでは、いろいろなアングルから
【ロシア・ウクライナ戦争の背後で起こっている懸念すべき状況】についてお話いたします。
今回のメルマガも長くなりましたが、どうぞ最後までお付き合いくださいね。
それでは今週号、スタートします★
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