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岸田政権の日朝水面下交渉は成功するか(下)/有田芳生の「酔醒漫録」第24号

有田芳生の「酔醒漫録」
▼ 第24号 2023/6/16 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 有田芳生の「酔醒漫録」 *毎週金曜日発行* ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次 1・「評言独語」──岸田政権の日朝水面下交渉は成功するか(下) 2・「酔醒漫録」──6月9日〜6月15日(田沼武能「人間讃歌」写真展。『ある行旅不明人の物語』。「学はあってもバカはバカ」など) ★発売中の有田芳生著書★ ・『改訂新版 統一教会とは何か』(大月書店 2022/9/21発売) http://www.otsukishoten.co.jp/book/b610995.html ・『北朝鮮 拉致問題 極秘文書から見える真実』(集英社新書 2022/6/17発売) https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-721217-4 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1・「評言独語」──岸田政権の日朝水面下交渉は成功するか(下) ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼拉致問題の国民集会が行われた5月27日の直前の5月16日。拉致対策本部の福本茂伸事務局長が官邸を訪れ、岸田総理と面談、さらに25日には福本氏とともに拉致対の事務局長を9年間務めた石川正一郎内閣官房参与が総理と会っている。国民集会での総理発言を最終調整したとみられる。「総理直轄のハイレベル協議」を打ち出す根拠があった。日本政府が東南アジアの某国で北朝鮮側と非公式協議を行ったからだ。

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  • 有田芳生の「酔醒漫録」
  • 2000年からブログに日記を書いてきました。思いは「私家版現代史の記録」です。「日記は書いておかないと不安なんだよ。忘れてしまうと消えてしまうから、自分が生きていて、あのころはどうだったというのを忘れるのが不安なんだよ」(渡辺京二『幻のえにし』)。同感です。私が綴るのは、メディアを中心に仕事をする一個人の眼から見た世界と日本です。「酔醒」は、酔ったり醒めたりという意味で、中国の「梁書」に記述されています。「漫録」は随筆の意味です。人生は、酒を飲まずとも「酔ったり醒めたり」の繰り返し。同時代に生きる皆さんにリアルな情報を提供、共有し、しなやかで強靭な精神をお互いに涵養していきたく思います。
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  • 毎月 第1金曜日・第2金曜日・第3金曜日・第4金曜日(年末年始を除く)