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貞子第二メルマガ: 6月FOMCで発表になった「経済見通し(6月改訂版)」では、悪魔が細部に宿っている!!!

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2023/06/16
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今回の6月FOMCではパウエルFRBは利上げを見送りました。 その一方で、今後のデータ次第では、2023年の年内の利上げ については0.25%の利上げを二回行なう可能性について含み を持たせました。ただし、この「年内2回の利上げ」説を信じて いる市場関係者はほとんどいません。 その一方で、パウエルFRBは今回FOMCで「経済見通し(6月改訂 版)」では、2023年の経済見通しを全体的に大きく上方 修正、2024年の経済見通しを下方修正しています。 そして、「6月改訂版」は「悪魔は細部に宿る」です!!! 「来年2024年の利下げはわずか二回!」と見通していま す!!! 2024年以降を見通した場合、今回の「経済見通し(6月改訂 版)」では「2024年の利下げ回数はわずか二回で、2024年 末の政策金利は4.50~5.00%と高止まる」「2024年以 降も高めのインフレはしつこく高止まり、高めの政策金利は続く。 その結果経済成長も低めなまま」としています。 パウエルFRBは記者会見ではおくびにも出しませんでしたが、 「2024年以降のアメリカ経済はスタグフレーションとは行か ないまでも、スタグフレーションっぽくなって、高めのインフレ を高めの政策金利が同居、成長の勢いが削がれてしまうだろう」 と、「悪魔が細部に宿る予測」をしていのです 目下の株式市場は、このパウエルFRBのタカ派的な「年内二回 の利上げの可能性」については完全に無視、さりとて「来年202 4年以降の利下げも二回しかない」との予測も完全無視。 浮かれトン吉の株式市場は「良いところ取り」で上昇を続けてい ます。 6月FOMC『前』の株式市場は、「来年2024年以降は、FRBが 意欲的にびしばしと大幅利下げに転じる」ことを楽観視して上昇 してたところです。それが「来年以降はわずか二回の利下げ」とな れば、いつ株式市場が暗転しても不思議ではありません!!!! 内外の株式市場は遅かれ早かれ調整局面入りすることでしょう。

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