「体と心のセックス・ライフ」Section-961『麻由美とトオルのラブホ（２）』

　オレは仰向けに寝て、麻由美はオレの股の間に伏せてフェラをする。小さく なっていたペニスを元気にするためだ。 　伏せフェラは、あまり動けないので、まったりフェラの体位になる。 　ペニスは彼女の口の中で、すぐに勃起する。 　男にとって、勃起したペニスは、体の芯のようなもの。その勃起感に、安心 感と悦びを感じる。 ♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　　　　　　　　　★　体と心のセックス・ライフ　★　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　≪　Section　９６１　≫ 　　　　　　　　　　『麻由美とトオルのラブホ（２）』 　　　　　　　　　　　 ……　2023/6/17号　…… ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂ 　オレは、やさしく食べてくれる気持ちよさに癒される。ほかの彼女たちもま ったりフェラはするが、麻由美のまったりフェラは「極上の癒しフェラ」とい っていいくらい、絶妙な気持ちよさだ。その違いは、食べ方の違い、舌使いの 違いなんだと思う。それが個性なんだ。 　心地よさに浸っていると、１５分くらいが過ぎてしまう。 　ずっと食べていて欲しくなるが、彼女とつながるために勃起させるのが目的 のフェラだ。 「そのくらいでいいよ。乗って」 　オレはいった。 　彼女は口を離すと体を起こしてオレにまたがり、ペニスをつまんで自身の中 に導いて……入れる。 「ああんっ」 　騎乗位でオレに乗った彼女は、笑みを浮かべてオレを見る。 　彼女はゆらゆらと上体を揺らし始める。 　ゆっくりと始まった騎乗位は、徐々にテンポが早くなり、落差の大きい弾み へと変わっていく。弾み方は、彼女の興奮度の現れでもある。 　前に書いたことの繰り返しになるが、麻由美は初めての騎乗位では、またが りはしたものの、動くことができなかった。男にまたがること自体が初めてだ し、乗馬の経験もないから、どう動けばいいのかわからなかったのだ。 　騎乗位初体験の場合は、誰でもだいたい同じだ。男が動き方を教えるか、自 分で試行錯誤して動き方を覚えるしかない。また、弾むのには足腰の筋力と体 力が必要なので、それが弱いとすぐにバテてしまう。 　麻由美も、すぐにバテてしまっていた。セックスには筋力と体力が求められ るのを、騎乗位で実感したわけだ。 　今では軽快に弾めるようになっているが、それは足腰を鍛えてきた成果だ。 スポーツでもそうだが、足腰は運動能力の根幹だからね。足腰を鍛えておくこ とが、セックスの持続力にもなる。 　女性はセックスでは受け身になる体位が多くなるが、受け身であっても足腰 を鍛えていると持久力がついて、長時間セックスに対応できるんだ。 　彼女が騎乗位を初めてしたときのことは、過去のメルマガに書いていた。そ の一部を再掲しよう。