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DuMAニュースレター 2023年6月19日号 火山関係の話題と首都圏の地下天気図

地震火山防災を目指す「DuMAの地下天気図」
DuMAニュースレター読者の皆様へ  6月14日、火山対策を強化するため、国に「火山調査研究推進本部」を設置することなどを盛り込んだ活動火山対策特別措置法の改正案が参議院本会議にて全会一致で可決、成立しました。   日本には世界のおよそ1割にあたる111の活火山があり、気象庁や研究機関、大学などが観測や研究を進めています。しかし得られた結果や知見を集めて分析したり評価したりする、政府の「地震調査研究推進本部」のような組織はこれまでありませんでした。そのため活火山を抱える自治体などから対策の強化を求める声が繰り返しあがっていました。  地下天気図解析は5月8日のニュースレターに続き、首都圏の解析です。今週お示しするのは、地下天気図を計算する深さを20km(地殻内部での浅い地震を主に対象)とした解析結果です。今週は 6月16日時点のMタイプ地下天気図をお示しします。

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  • 地震火山防災を目指す「DuMAの地下天気図」
  • 地震予知のためには、まず現在の地下の状況(地震発生の状況)を知る必要があります。「地下天気図®」は、天気予報の天気概況に相当し、地震活動をわかりやすく可視化したものです。気象では低気圧が近づくと雨の可能性があります。また高気圧に覆われている時は良い天気です。なおDuMAは委託研究等を通じて予知研究を推進する大学を支援していく他、専門家が地震や大規模な火山噴火発生時等には的確な解説も行っていきます。
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  • 毎月 第1月曜日・第2月曜日・第3月曜日・第4月曜日(祝祭日を除く)