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国際戦略コラム有料版p0771.ウ軍主攻撃軸はどこか?

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******************************  国際戦略コラム NO.p0771       ??? http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/ ???           2023.06.19        ??? ******************************           ウ軍主攻撃軸はどこか? _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ウ軍はバフムト、ドネツク州西部、ザポリージャ州で、本格的な攻 勢を開始したが、主攻撃軸はどこなのであろうか。この現状と今後 の検討をしよう。    津田より 0.米国と世界の状況 ------------------------------ NYダウは、コロナで2020年3月23日に18,591ドルまで急落したが、 2022年1月4日に36,799ドルと最高値更新となり、2022年10月10日は 29,202ドルで2022年年初来安値となり、2023年6月9日は33,876ドル で、12日は189ドル高の34,066ドル、13日は145ドル高の34,212ドル 、14日は232ドル安の33,979ドル、15日は428ドル高の34,408ドル、 16日は108ドル安の34,299ドル。 先週、株価は上昇した。14日6月FOMCでは金利据置きになり、しかし 、7月は利上げをほのめかしたので、年内の利下げはないと市場は観 測している。パウエルは、利下げは2、3年先というというので、市 場予想とは大きく違う。 FRBが公表した金融政策報告で、FOMCは、インフレ率を2%へ戻すのに 適切な追加の政策引き締めの程度について、会合ごとに判断すると し、行き当たりばったりの状態であるようだ。予測などをしないい うことである。 そして、6月ミシガン大学消費者信頼感指数も63.9と上昇し、1年期 待インフレ率も3.3%と落ち着いてきた。 これらを受けて、F&Gインデックスは82と強欲であり、買いの気分は 強い。しかし、16日は利益確定の売りが出て、株価を下げた。 利上げ停止から利下げ迄の時期が一番株価が上げるとみられている ので、その時期に到達したようである。BofAの調査によると14日ま での1週間はキャッシュファンドから株式ファンドに資金が移動し た。個人投資家の心理が過去19カ月で最高の水準にあると。 しかし、株価上昇の大きな部分はAI関連株であり、エヌディデアや マイクロソフトなどである。 米国は金利を上げるが、FRBも財務省も銀行への資金提供は行い、量 的緩和を行っていることで、銀行は資産運用のために株や不動産な どを運用するしかないようである。このため、金利上昇時の株高に なっている。 この金利を上げることで、中国が借りているドル建債務の金利負担

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