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気象予報士 荒木真理子
『風の声を聴く』
◇ ───────────────────── 2023.6.18号◇
梅雨には「陽性」と「陰性」がある、といいます。陽性は、照ったり降ったり変化の大きい天気で、陰性は、シトシトと雨が降り、ジメジメとした天気が続きます。関東では、例年、梅雨の前半の6月は、オホーツク海高気圧から吹き込む北東風で「陰性」となることが多いのですが、今年は明らかに「陽性」の梅雨となっています。
スタートダッシュで大雨となった今年の梅雨。6月半ばは、まさに「降ったり照ったり」がテーマと言えそうです。「陽性」の梅雨、気を付けたいことは何でしょうか。
==== 目次 ~2023.6.18~ ================================
◆できごと【6月4日(日)~6月17日(土)】
◆解析のポイント『寒冷渦による局地的大雨』
◆旬のキーワード『熱中症警戒アラート』
◆今後の見通し・編集後記
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