相場を脅かすFRBと市場の物価認識差
米国時間で先週14日に終わったFOMCでは、市場の予想通りFRBは金利を据え置きました。ところが、FOMC参加者による金利見通しでは、年内に50bpの利上げを予想する参加者が9人と多数を占めたことに市場は動揺しました。それでも市場には「FRBも間違える、インフレが低下して利上げは必要なくなる」との期待も根強く、いったん下げた株もすぐに戻りました。
しかし、このインフレに対する市場と当局の認識ギャップが今後の相場に少なからず影響を及ぼす可能性があり、要注意です。認識の差はどこにあるのか、その着地は市場と当局のどちらに微笑むのか、チェックしてみましょう。
「インフレ、コアと全体の逆転」
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