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第257回 ル・マン24時間記念すべき100周年大会は、フェラーリが制す。

元AUTOSPORT編集長 町田英明の「海外フォーミュラ入門」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 元AUTOSPORT編集長 町田英明の「海外フォーミュラ入門」 ~レーシングカート、S-FJ、F4から本気でF1を志す貴方へ~ (第257回)ル・マン24時間記念すべき100周年大会は、フェラーリが制す。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ (2023年6月15日号)  こんにちは。元AUTOSPORT編集長、そしてF1 RACING編集長の町田英明です。記念すべき100周年大会となったル・マン24時間耐久レースは、50年ぶりにワークス参戦としてル・マンに復帰したフェラーリが、1965年以来、実に58年ぶりに総合優勝を果たしました。 ヨーロッパ的といえば、余りにヨーロッパ的な戦いでした。レース直前の1週間前に、トヨタGR010ハイブリッドのマシンに対して、急遽、当初予定されていなかったBoP変更が言い渡され、37kgものウェイトハンディを負うことになったのです。これにはトヨタ勢も大きく声を上げて不満をあらわにしました。 もちろん、 BoPは性能調整ですから、トヨタだけではなく、フェラーリにもウェイトハンディを課されましたが24kgと少なく、ポルシェもわずか3kg、そしてプジョーに至っては0kgという状況でした。

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