田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」Vol.436
超「持っている人」と朝ごはん~買う行動力+忘れて放置する力
フルスケールのブッフェが戻ってきたシンガポールのホテル。久しぶりに友人と朝ごはん。色々と話が弾む。凄まじいエピソード。
この方はなんとある米国株に投資して、公開株です。現在その株が100倍超え。話題のあの株です。アメリカ株の素晴らしさは、公開後に投資しても、その後10倍どころか100倍になることがあるところ。
アマゾンとかマイクロソフトとか、上場初日に買って今まで放置していたら1000倍から3000倍になっています。もちろん、実際上場直後に買ったまま放置して3000倍で売った人は多分いないでしょうが。ほとんどの人が持ちこたえても2倍とか3倍とかで売っちゃうでしょう。
しかし、この知人、10年ちょい前にある公開株を仕込んで、今100倍以上になっているとのこと。凄いのは、まずは、「いいと思ったら即買う」という行動力。そしてその後、「10倍になったら売れば?」とか「30倍になったから売れば?」等の様々なノイズに触れながら、「売らずに放置しておく」という忘却力。この二つを持ち合わせた人はほぼいません。ビットコインとかでも言われますが、長期に保有して100倍以上になってまだ持っている人とかいないでしょう。
でも目の前にいたのです。すごい。この方によると「ここまで来たら死ぬまで売らない。多分どこかに寄付する」とのこと。こういう徳のある姿勢がこういう結果をもたらすのでしょう。
この方のすごいのは、色んなポジションをお持ちで、起業家でもあるところ。起業家としても大器晩成型の成功をされているので、私にとって非常に有意義な学びがありました。
確認できたのは、初期メンバーの心がけ。
「未来を創る強い意志と覚悟を持つ」
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