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物語思考の最終稿 こんにちは! 物語思考という本を書いているという噂がずっとあるんですが、ついに最終章まで書いてしまいました。 まだ緩いと思うんですが、こういうのは公開していったほうがいいよね、とい噂もあるので、こちらに投稿してみます! ではいきます! 最終章 さて、この章では物語思考に関してより理解を深めてもらうためのことを再度書きたいと思います。ここまでは、マニュアル本として読み進めてきたと思いますが、ちょっと本が終わる前に、 「だから物語思考がいいんだな」というのを、より感覚で理解してもらい、続けやすくしたいなと思っています。 というのも・・・。ビジネス書が大好きでよく読む僕なんですが、素晴らしいやり方が書いてあり、素晴らしいワークがあったとしても、なかなかできないんですよね。「なんかすごそうだ!やったら良い事がありそうだぞ!」と思ったとしても、やるのが大変。 だからといって、ワークの敷居を下げてはあまり意味がないんです。なので、この本では「ワークをやれたら最高だけど、やらなかったとしても、概念として頭の片隅にあるだけで、人生の好転に効く」みたいなのを狙っています。 そのために、この物語思考の思想の出発点をもう一度説明します。 物語思考はストーリーづくりではない 物語思考と言う単語を聞いたときに、なんとなく自分の物語のストーリーをちゃんと決めて動こうみたいな印象を持ってしまう人も多いと思うんですが、これは半分ぐらい正しくないよって言う話をします。 作ったことがない人ほど、物語とは、ストーリーや脚本がもともとあって、それに対してキャラクターが当てはまっていくと言うイメージを持つ方が多いと思うんですけれど、実際は別のこともあるらしいんですね。 むしろ、わかりやすいキャラクターがいて、その人に応じて物語が転がっていくストーリーが決まっていく、というケースが多いらしいんです。 キャラがめちゃくちゃ立っている作品、たとえばドラゴンボールの孫悟空が、政治家になることになる、みたいなめちゃくちゃストーリーでも、なんとなく動きが想像つくじゃないですか。 たとえば「お互いに言いたいこともあるだろうけどさ、一番強えやつの言う通りにしようぜ」とか言いかねないなあ、とか。悟空が「あの派閥を切り崩すには、二番手のやつに手土産として利権を持っていきつつ、派閥から3人ほど大臣に入閣させよう」みたいな細やかなことはやらなそうとか。キャラが立っていれば、自然と動きが規定されるんです。 未来はどうなるのか?

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