そろそろ調整終了かもしれない

そろそろ調整終了かもしれない おはようございます 風邪をひいてなんだか見える世界が少し違うように思えるのは私の錯覚なのでしょうか？　頭が一日中ボーっとしていますが妙にさえている状態です。頭の回転はものすごく落ちているように思いますが、なんか、違う感覚が研ぎ澄まされているような感じです。風邪がおめぇ～治ったら、死ぬほど仕事してもらうからね、と怖い脅しをいつものようにいう周囲。これは「イジメだ」と私は言うのですが、風邪ひいて頭がボケている、とのこと。そうかもしんない。面白いのでしばらく放置してみよう、と思う・・・・(笑)。 ■米国住宅 きのう、新築住宅着工件数が発表されました。 https://d3fy651gv2fhd3.cloudfront.net/charts/united-states-housing-starts.png?s=unitedstahousta&v=202306201254V20230410&d1=20210620&d2=20230620&type=column&url2=/united-states/government-bond-yield 予想以上の上伸で、この時期は住宅の着工件数も減り、金利の最大需要でもある住宅ローン金利も低下していくものですが、この状態が続くようであれば長期金利の低下もそれほどでは「ない」可能性がある、ということです。 新築住宅着工件数は、金利の上昇とともに、低下をしており、今回、勢いよく上伸したのは金利の低下のためであろう、ということがおわかりになると思います。問題はこの時期の着工件数は低迷するのですが、今年の場合、急騰が続くのであれば、不需要期に需要があるのですから、おそろしく住宅需要が強い、ということも言えると思います。その場合、パウエル議長は「今後、２年間利下げの議論はしない見通し」という発言もあり、金利は緩んでいる状況ですが、住宅事情によっては再び、金利が上昇する可能性も出てきた、というのがきのうの統計になるわけです。