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セクシー心理学GOLD 2022-06-21
第722曲
すべての仕事を、本気ゲームにする方法
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こんにちは。ゆうきゆうです!
今夜は、女医と青年の会話で、こんな話をお届けします。
◆ 効果の上がる勉強法!
女医「あなたは毎日、忙しい?」
青年「ま、まぁ…忙しいですね…。朝から晩まで大変です」
女医「意外ね」
青年「意外とは」
女医「何もしないでただ呼吸して生きているのかと思った」
青年「それ人間としてヤバくないですか!? ちゃんと仕事してるんですよ!
朝から晩まで!」
女医「そう…。でもその仕事、より集中して行える方法があるの、知ってる?」
青年「ど、どんな方法ですか? ぜひ教えてください!」
女医「実はエンブリー・リドル航空大学の心理学者メリル・ダグラスは、こん
な話を紹介しているわ」
青年「ど、どんな…?」
女医「ある仕事を頑張っていた人が、心臓発作を起こしたの」
青年「は!?」
女医「もちろん一命はとりとめたんだけど、その後に、医師から六ヶ月の療養
を命じられた」
青年「ま、まぁ、心臓発作ですからね…」
女医「そしてその療養が終わったあと、『一日三時間なら仕事をしていい』っ
て言われたの」
青年「三時間…」
女医「それまでその人は、朝から晩まで働いていたから、ビックリしたわ。たっ
たの三時間!」
青年「は、はい…。大したことができないでしょうね…」
女医「でも驚くなかれ。その人は、その三時間だけで、今までと同じレベルの
仕事ができたのよ」
青年「はい!?」
女医「それは、優先順位が高い仕事だけに絞って仕事をしたから。くわえて
『たった三時間しか仕事ができない』と思うことで、より集中力が高まったか
らとも考えられるわね」
青年「は、はぁ…。時間が短いからといって、仕事レベルも下がるワケではな
いんですね…」
女医「その通り。そう考えると、私たちはもしかして、働きすぎなのかもしれ
ない。ダラダラと時間ばかりかけて、大したことが何もできないまま一日が終
わってしまう…。それよりは『これだけしか仕事をしない』って限定してしまっ
た方が、ずっといいのかもしれないわね」
青年「そう…なんですね…」
◆ みっちりの行動の方が効果が上がる!
女医「さらに心理学者ジョン・トッドはこう述べている。『それほど意識を集
中させずにダラダラと勉強するよりも、意識を精一杯集中して、短時間みっち
り勉強した方がはるかにいい』と」
青年「意識を明確に集中して短時間…」
女医「実際に多くのスポーツ選手も同様のことを述べている。ダラダラ漠然と
練習するよりも、本番と同じ設定や環境で、全力で集中して練習をした方が、
たとえ総計時間が短くても、ずっといい効果をもたらすそうよ」
青年「な、なるほど…」
女医「これは虫メガネにもたとえられるわね」
青年「えっ…?」
女医「日光のもとに黒い紙をおいておくだけでは、何時間たっても火はつかな
い。でも虫メガネで日光を一点に集中させれば、すぐに火がつくでしょう?」
青年「そ、そうですね…」
女医「恋愛でたとえることもできる。ただ友達のような関係でダラダラ何度も
会うよりも、明確に告白したり好意を伝えた上で数時間あった方が、ずっと関
係性は深まるよね」
青年「あぁ…。それができなくて、今まで何人の女性が他の人のところに行っ
てしまったか…(遠い目)」
女医「あぁ…。余計なことを話したわね…。何にせよ短時間での集中というの
は、何よりも気持ちを高めることにつながるわけ」
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