『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断!
VOL.422/ 草津温泉の伝統的『時間湯』について覚書2
2023年6月22日発行
今週の目次
1.コラム~うつうつ湯避行 = あまりにもショッキングなWEBの記事
2.今週の“一湯”両断!= 草津温泉の伝統的『時間湯』について覚書2
3.読者からのお便りコーナー = 温泉ジャンキー手拭い愛用中です
4.ただいま仕事中!&発刊済みのお仕事一覧
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1. コラム〜うつうつ湯避行 #422
「あまりにもショッキングなWEBの記事」
今週は月、火、木曜日に早朝温泉清掃のバイトがあった。
ただ、バイトを辞すことを決めて週2回にしてもらったので、今後は毎週月曜と木曜日にバイトに入ることになった。
とにかく最後まで遅刻などをせずにやり遂げたいと思う。
そして火曜日のバイトのあと、このメルマガを書くために、現在の草津の温泉事情はどうなっているのかネットで調べてみた。
そこでショッキングな記事に出会ってしまったのである。
詳細は裁判に関わるので書けないが、正直言って今後の裁判を戦うモチベーションがすべて無に記すような内容だった。
僕は、昨年12月に謝罪声明書を発表したのだが、その記事は、これについての酷評であった。
もっとも、酷評の意見はネット上に大量に転がっていて、いわゆる「炎上していた」わけだが、こういう意見は出るだろうな、と思っていたので、すべて悔しさを我慢して、無理やりに飲み込んでいたのである。
僕は当初から今まで、草津の時間湯を復活・存続したいと思って、頑張ってきたつもりである。
大袈裟にいえば、ひとりぼっちの戦いだった。
草津の知人にも連絡を取ることは憚られ(迷惑がかかるからねえ)、草津に行くこともまったく無理だった。
それでも、時間湯の存続は何よりも大切なことだと信じていた。
今もその思いに変わりはないのだが、先のネット記事を読む限り、時間湯の廃止を招いた張本人が僕だと言いたい論調であった。
そのことに触れた記事を読んで、確かにその通りだ、という思いが芽生え、ひどく落ち込んでメルマガを書く気力すら無くなってしまい、水曜日も原稿を書く気がせずに、結局、配信が1日遅れてしまった。
しかし、すべて僕の責任として裁判を戦い、最善を尽くそう、と思い直した。
まだまだ裁判には時間がかかりそうだが、最後まで真摯に事実と向き合い、頑張っていきたいと思う。
そんなわけで、今週もどうぞよろしくお願いいたします。
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