田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」Vol.437
身体が燃えてくる本~「泥臭い営業」がないスタートアップには成功無し!
これも宮森さんから献本いただきました。アジア地政学プログラムを三回以上リピート受講され、昨年のサンディエゴでのアメリカ地政学プログラムもご受講いただきました。
シンガポール政府重鎮からアメリカ第7艦隊前司令官、カリフォルニア大学サンディエゴ校総長まで、臆せず、皆にレトルトのゴーゴーカレーを配って営業されていました。
この本はさしずめ、飲食版“Hard Things”です。残酷なまでに赤裸々に、生い立ちから創業そして今に至るすべてが書かれています。特にスタートアップ起業家志望者には必読の書です。
カッコよくテクノロジーで起業。世界中でこういう会社は創業時から壁にぶち当たります。結局、スタートアップって、そもそもが歴史のないジョークのような零細企業、それが生き残って成長するには「泥臭い営業の積み重ね」しかないのです。
お店の入り口のダスキンのマットを敷布団に店に寝泊まりしながら事業を大きくされてきた歴史が学べます。どんなテクノロジーでもプロダクトでも「カッコ悪いどぶ板営業を創業者自身が繰り返して少しずつ成功が見えてくる」のです。それを涙あり、笑いあり、で見せてくれる本です。
カレーは世界を元気にします~金沢発!
ゴーゴーカレー大躍進の秘密
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