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佐高信の筆刀両断~信仰の強さと恐さ~
2023/6/23
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◆目次
1・筆刀両断 信仰の強さと恐さ
2・『噂の真相』人名録(12) 岡留安則
3・雑記
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1・筆刀両断 信仰の強さと恐さ
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統一教会の問題に関連して「エホバの証人」が話題になっても、
その信者たちは「ハイル・ヒトラー」と言わず、
兵役を拒否した上にヒトラーに抗議の手紙まで出し、
片っ端から収容所送りにされて
800人余りが殺されたので好感を持っていたのだが、
信者二世にとっては“強制”という点で同じなのだろう。
1937年(昭和12)2月17日、
国会議事堂、外務次官邸(首相官邸と間違えた)、
宮城前、警視庁、内務省で「日蓮会殉教青年党」の5人が切腹した。
いわゆる「死なう団事件」である。
『追いつめられた信徒』(講談社文庫)と題して
保阪正康が彼らについて書いた本は、
最初、れんが書房から1972年に出された。
その半年後、
「よかった、よかった。
誰かがいつの日にか、
われわれのことを正確に書きのこしてくれると思っていた」
と涙を流して喜んだ信徒の1人が自決した。
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