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【Vol.446】佐高信の筆刀両断~信仰の強さと恐さ~

佐高信の筆刀両断
▼▽▼ Vol.446 -------------- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 佐高信の筆刀両断~信仰の強さと恐さ~                2023/6/23 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次 1・筆刀両断 信仰の強さと恐さ 2・『噂の真相』人名録(12) 岡留安則 3・雑記 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ このメルマガのバックナンバーは全てこちら https://www.mag2.com/archives/0001634907/ でご覧いただけます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1・筆刀両断 信仰の強さと恐さ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 統一教会の問題に関連して「エホバの証人」が話題になっても、 その信者たちは「ハイル・ヒトラー」と言わず、 兵役を拒否した上にヒトラーに抗議の手紙まで出し、 片っ端から収容所送りにされて 800人余りが殺されたので好感を持っていたのだが、 信者二世にとっては“強制”という点で同じなのだろう。 1937年(昭和12)2月17日、 国会議事堂、外務次官邸(首相官邸と間違えた)、 宮城前、警視庁、内務省で「日蓮会殉教青年党」の5人が切腹した。 いわゆる「死なう団事件」である。 『追いつめられた信徒』(講談社文庫)と題して 保阪正康が彼らについて書いた本は、 最初、れんが書房から1972年に出された。 その半年後、 「よかった、よかった。 誰かがいつの日にか、 われわれのことを正確に書きのこしてくれると思っていた」 と涙を流して喜んだ信徒の1人が自決した。

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  • 活字にならなかった本当の想いを届けなければと、アナログ代表が初トライします。 政治、経済、教育、文学etc。 質問にも答えて行けたらと思っています。
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