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230624 ビジネス知識源プレミアム:土曜増刊・改行版:海外投資家が先物の売り越しを開始した

ビジネス知識源プレミアム:1ヶ月ビジネス書5冊を超える情報価値をe-Mailで
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■   <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(水曜刊:660円/月:税込):Vol.1349  <Vol.1349号:土曜増刊:       海外投資家が先物の売り越しを開始した>    2023年6月24日:日本株の今後を決めるもの ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 論考/業務の案内     http://www.cool-knowledge.com/ 有料版の新規登録/解除  https://mypage.mag2.com/Welcome.do 購読方法や届かないことについての問い合わせ(メールアドレス)                →Reader_yuryo@mag2.com            著者:システムズリサーチ:吉田繁治            メール:yoshida@cool-knowledge.com 正刊の有料版では、スマホ用の改行なしとPC用の改行ありを送ってい ます。週に約1回の増刊の無料版は、改行したものだけです。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 23年3月末以来の、日本株の上昇は、東証の売買の70%を占めている 海外ファンドの買い越しによるもの以外ではない。4月から11週連続 で25%上げてきた日経平均が、6月の3週から下げています。この下げ が何を意味しているのかを、本稿で探っていきます。 【3月の売り越し、4月、5月、6月2週までの買い越し】 米銀危機の3月には、海外ファンドは、日本株を2兆2500億円売り越し ていました。売り越しとは、「買い-売りの差額」です。 過去から、日本株は海外ファンドが買い越すときは上がり、売り越す ときは下がってきました。 その構造的な原因は、 ・海外ファンドの売買額が約70%を占めて価格形成をし、 ・日本人(個人、金融機関、事業法人)の売買は受け身の30%に過ぎ ないからです。 この構造は、米国の株価時価総額(約6000兆円)が、東証の8倍であ ることから来ています。 ウォーレン・バフェットが来日し「日本株は買いだ」と記者に言った 直後から、米系ファンドは10週(5兆円)の買い越しを始め、日経平 均を2万7000円台(3月末)から3万3700円(6月15日)へと25%も上げ ました。 日本はこの2か月間、時ならぬ「株価ブーム」に沸いています。女性 週刊誌が株価にページを割くときは、普通ブームの終わりです。 個人投資家は、メディアは乗らず、過去の損を回復数する売りを行い、 含み益を出している海外ファンドとは逆に売り越して、株価の25%上 昇の利益を確定しています。海外ファンドと、日本の個人投資家の売 買は、いつも真逆です。

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