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◇◆GELマガ Vol.618◆◇
〜エル・ゴラッソ鹿島担当・田中滋のメールマガジン〜
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1.自分たちを信じて
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/【プレビュー】明治安田J1第17節 鹿島対湘南
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公式戦はホーム開催の試合が続く。水曜の天皇杯に続き、今回もカシマスタジア
ムでのゲームだ。16位の湘南をホームに迎える。次週のルヴァンカップ新潟戦も
カシマスタジアムで開催されるということで、岩政大樹監督はこのホーム3連戦で
再びチームを勢い付けたいと考えているようだ。
「天皇杯の試合の前から(選手と)共有しているのは、天皇杯、リーグ、ルヴァン
と3試合ホームが続きます。ここで3連勝することが後半戦につながるというとこ
ろを話をしています」
湘南に勝利すれば勝点は28となる。
「28であればギリギリ優勝ラインに入ってくると思う」
暫定首位の横浜FMが柏に逆転勝利を挙げたことで勝点を36まで伸ばした。その
差は8。かなり難しい差ではあるが、チームの力は間違いなく増している。可能
性をつなげるためにもここで勝利し、天皇杯、ルヴァンカップという3つのタイ
トルでそれぞれ優勝のチャンスを残していきたい。それが現在33人を抱える大
所帯でも試合になかなか絡めない選手のモチベーションを維持していくためにも
不可欠だ。チームの形を維持するためにも大事な試合となる。
試合としては継続がテーマとなる。浦和戦では前半、相手が鹿島対策として用意
してきたプレスを機能せさず、ボールを前進させることができた。ただ、後半に
なり相手が出力を上げると、前半のようにはうまく判断できず、ボールを蹴って
しまうことが多くなった。
以前も書いたが、相手のプレッシングスピードが上がったのなら、こちらも空い
ているスペースや選手を早く見つけなければビルドアップは機能しない。どちら
のスピードが速いかの戦いであり、その速さの追求には継続して取り組むしかな
い。
それとは別に整理が必要な部分もある。
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