欧米でインフレ懸念再燃。しばらく落ち着き待ちで対応を。

北浜流一郎の株リッチ進化大学★「損小利大」投資法で目指せ永続収入 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。 株で自分年金作り。悠々人生! の北浜流一郎です。 ３３０００円台をキープし続けていた日経平均。 先週は急落して、一時６００円以上の下落となりました。 久しぶりの３３０００円割れであり、 少々意外でもありました。 というのは、はっきりした売り理由が見当たらなかったからです。 しかし、原因なくして結果はありません。 そのため敢えて原因を探しますと、 ・週末で持ち高調整の売りが出やすかった、 ・これまで堅調に上昇しており利食いの売りが出た、 ・上海市場が下げた、 ・円が143円台に下落した、 ・イギリスが金利を０・５％引き上げた、 これらがありました。 以上の中でもっとも影響が大きかったのは、 イギリスの金利引き上げになるでしょう。 ◆今週号のコンテンツ━━━━━━━━━━━━ １）投資の現場を読み解き読み抜く ２）今週の信秀家モデル銘柄はこれだ ３）今週の株リッチ進化大学講座　 ４）編集後記 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ ■投資の現場を読み解き読み抜く ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ 同国の金利引き上げは、インフレが沈静化していないから。 となると、米国のそれもなかなか沈静化せず、 利上げの継続が続いてしまう恐れがある。 市場はこんなふうに考え、 日本株も売られた。 こうなります。 しかしこの種のネガティブ材料は時々浮上すること。 目先は下げるでしょうが、長続きはしないと見てよいでしょう。