メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

もう一度為替介入、警戒発言についての話

角野實のファンダメンタルズのススメ
  • 2023/06/27
    • シェアする
もう一度為替介入、警戒発言についての話 おはようございます ヒロスエさんという方が不倫をしたらしいのですが、正直、私はファンになったことがないのでどうでもいい、というのが素直な感想。MK5という一時期流行った造語には「なかなか面白いじゃん」と思ったこともあるのですけど、根本的に彼女の何がいいのかはわからない、ファンの方には申し訳ないのですが・・・(笑)。ただ、女性は広末さんがあまりお好きではない、というように感じますので、そういう結果になっていくだろうね、と思います。渡部某という方も変なことをしていますが、それと同じレベルのようには思います・・・。お前の思想も広末と渡部某とあまり変わらない・・・、と悪口を言う周囲。いつもの光景・・・。人のことを論評なんてするもんじゃない、となんて当たりまえのことを学ぶ昨今の角野(笑)。 ■為替介入警戒発言 私もこの為替介入に関して書くのが飽きているので、読者のみなさんの中にはこの内容には飽きている方もいらっしゃると思います。ただ、わかっている方も、復習のつもりで読んで みるとよいのかな、と思います。しかし、ほかの理屈やロジックは進化をするのですが、この為替介入論に関しては進化がちっともないので、飽きるだけの話です。きちんとこのパターンを学ぶとだいたい、どこで介入をするのか、そして、警戒発言が出るかはわかるはずです。 その証拠に去年のドル円の頭は150.9だよ、と言っていた計算式もこの為替介入のロジックがわかっている方、全員が150.9で介入をする、というのはわかっていたはずです。実際、私も当時、指摘をしていると思います。今回もきちんと計算すれば神田財務官は予定通りに「介入警戒発言」を行っているだけの話です。 為替介入というのは、おそらく一定の国際ルールが存在するだろう、というのが私の推測です。たぶん、存在するから計算式で、面白いように、警戒発言や、介入するのがわかるだけの話です。 それは月初ないし、月末のドル円レートに1パーセント刻みで計算をしていきます。通常の介入は1か月で10%以上の上下動があった場合は介入が行われています。ところが去年から5%で動いている、ということになっています。これは日本がアメリカから為替操作国と認定されないよう、アメリカとコミュニケーションを保った結果、アメリカから理解を得られているということになるのでしょう。そのような結果、最近では月間で5%の上下で、日銀委託の財務省の為替介入になっているだけの話です。 では、5%で介入するか、10%で介入するのか、の判断は、警戒発言を誰が行ったか、ということになります。この責任者は財務省ですから、財務大臣か、財務次官になるわけです。通常、10%であれば、8パーセント水準で財務大臣が警戒発言を行い、9パーセント水準で財務官が必ず「断固たる措置をとる」と言います。そこから10%になれば自動的に介入をする、ということです。 これが5%介入であれば、3パーセントは財務大臣、4%は財務官になるのであろう、と思います。とにかく最終的には財務官が「断固たる措置をとる」というのがサインだと私は考えています。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 角野實のファンダメンタルズのススメ
  • 株やFXをトレードするときほとんどの人が感覚や本能でトレードをしています。 その感覚や本能は素晴らしいものですが、どの世界でも本当に成功するのはそれを科学的、ロジカルに説明することができるものです このメルマガを読むことによって株式やFXに科学的な視点を加えることを目的にできればと思います
  • 990円 / 月(税込)
  • 毎週 月・火・水・木・金曜日(祝祭日・年末年始を除く)