諦め社会での少子化問題対処
少子化問題と結婚件数の減少傾向との間に強い相関性があることは知られています。日本ばかりか、中国や韓国でも結婚件数の減少の下で少子化が進行しています。そしてこの結婚件数の低下の背後に、所得の制約が大きいことも、これらの国で共通しています。経済的な理由で結婚をあきらめる人が多くなり、これが少子化につながっている点にフォーカスする必要がありそうです。
「結婚をあきらめる理由」
ノマドマーケティングが運営する「e-event」が25歳から49歳の独身男女に結婚についてアンケートした結果があります。この調査によると、「結婚をあきらめた」という人がかなり多いことが分かります。男性の場合、20代が36%、30代が55%、40代が71%と、年齢が上がるほど大きくなっています。女性では20代が54%、30代が52%、40代が70%となっています。
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