『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断!
VOL.423/ 草津温泉の伝統的『時間湯』について覚書3
2023年6月28日発行
今週の目次
1.コラム~うつうつ湯避行 = 長引く抑うつ状態で途方に暮れる
2.今週の“一湯”両断!= 草津温泉の伝統的『時間湯』について覚書3
3.読者からのお便りコーナー = ファーストクラス民宿、拝読!
4.ただいま仕事中!&発刊済みのお仕事一覧
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1. コラム〜うつうつ湯避行 #423
「長引く抑うつ状態で途方に暮れる」
今週は月曜日に早朝温泉清掃のバイトがあり、明日の木曜日もバイトに入る。
先週も今週も遅刻はせずに済んでいるのだが、明日だって、来週の月・木曜日のバイトだって、遅刻しないとは限らない。
とにかく仕事で迷惑をかけるのはなんとしても避けたいところである。
ちなみに本日も朝6時半にアラームをかけていたのに、止めて二度寝してしまい、8時過ぎにベッドを抜け出した。
バイトの日は朝4時に起きなければならないのだが、こんな状態だから、とにかく寝坊と遅刻が怖いのである。
さらに、今月に入ってからずっとうつの状態が悪く、何をやるにも時間がかかる上、途中で仕事や作業ができなくなって先送りにする、ということが続いている。
体験的に言うと、18年間の闘病生活でこのような状況になったことは数回あるわけだが、大抵は1週間ほどで状況がおさまっていたことが多い。
さすがに1ヶ月も悪い状態が続くと、もはやどうすればいいのかわからない。
間違いないのは、飲酒をするとマトモになるということだけである。
しかしこれも決していいことではないだろうし、相当早い時間から飲み始めないと、翌朝の寝坊と遅刻が怖くて、結局ゆっくりと飲んでいられない。
僕は昨年に『飯塚玲児の「うつヌケ温泉」探訪記 夏の極楽ぬる湯編2022年度版』という電子書籍を出したくらいだから、温泉へ行って湯治をすればいいのになぁ、と思うのだが、先立つものはないし、そもそも出かけていくのが面倒くさいのである。歯磨きも入浴も面倒だ。
まったく難儀な病である。
この状態の悪さには、早朝のバイトが影響していることは明白なので、ひとまずは7月20日で辞職することになっている。
もう一つの要因を鑑みるに、やはり裁判対策の作業がものすごく煩雑であるということもあるだろう。
これはまだ来年も続いているに違いない。公判中はどうやら仕事をもらえそうにないので、記名ではない書き物の仕事を探すか、また飲食関係のバイト探しから始めるか、ということになる。
この歳で飲食のバイトが務まるのかなぁ。
そう思うとまたもや抑うつ状態が襲ってきて、途方に暮れる、というわけだ。
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