オレは麻由美の乳首に蓋をするように口をつけ、右手で乳房を包み、親指と
人差し指、あるいは人差し指と中指の股で乳輪の少し外側をつまんで、母乳を
絞り出して吸う。母乳を保存するために、搾乳するのと基本は同じ。そこに乳
房を揉む愛撫の要素も加わっている。
実際の搾乳では、電動の搾乳機を使う方が楽なのだが、手で絞ることもある。
母乳吸いは、左右の乳首を交互に行う。両方吸ってあげた方が、張りが同じ
ように解消される。
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★ 体と心のセックス・ライフ ★
≪ Section 963 ≫
『麻由美とトオルのラブホ(4)』
…… 2023/7/1号 ……
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オレが吸っている間、彼女はずっと感じていた。子供が吸うのと違い、オレ
が吸うのは愛撫になるからだ。
「おいしかったよ。ごちそうさま」
オレは吸い終えていった。
「ありがとう。気持ちよかった」
彼女は笑顔でいった。
オレは彼女にまたがっていたが、足を伸ばして体を重ねる。
「足、広げて」とオレ。
彼女が足を広げると、オレは彼女の股の間に下半身を入れ、ペニスで膣口を
探って……グイッと押しこむ。
「ああん」
彼女は一声発する。
「トオルさんが中にいると、とても安心する」
「オレもだよ」
男と女は、セックスでつながっているときが、完成形なのだと思う。この安
心感は、離れていたものがひとつになる悦びだ。
オレはスローペースで、ペニスを動かす。
まったりセックスは、おしゃべタイムでもある。
オレは彼女の話に耳を傾けつつ、ゆっくりと腰を動かし続ける。ときおり攻
めの強度を上げて彼女を喘がせ、スローペースに戻すとおしゃべりの再開だ。
気持ちよくて楽しい時間は、早く過ぎていく。
1時間が過ぎ、2時間になろうとする頃。彼女のおしゃべりが途絶える。
寝落ちしてしまったのだ。
オレはすぐには離れない。ペニスを抜くときの刺激で、彼女が目を開けてし
まうかもしれない。ペニスは挿入したまま、彼女の寝顔を見守る。
彼女の寝息が深くなった頃。オレはそーっとペニスを抜く。彼女は目を開け
なかった。
オレは彼女の隣に寝て、掛け布団を引き寄せてかける。
スマホのアラームを午前11時にセットする。遅くともこの時間に起きない
と、帰り支度が間に合わないという判断だ。
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