拾われし者|No.155|原田寛|芦原英幸と直弟子たち
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メールマガジン『拾われし者』 No.155
「自分の道を行きなはれ」(前編)
初めて受けるテコンドーの強化練習。
岡本依子先生の直接指導の中、午前は基礎的な練習メニューを消化し、テコンドー挑戦への入り口の扉を開いたのだった。
午後の練習に入る一時間の昼食休憩。
天満商店街にある“そば屋”さんに入った直後に石井和義館長から携帯に連絡が入った。
「今日は、予定が入っていてそちらに行けず、申し訳ありません。
僕はね、今回、原田館長の息子さんが、オリンピックに出るんちゃうかな?
と本気で思ってるんですよ。
是非、僕をオリンピックに連れて行ってよ。
オリンピックに出てごらん。
原田館長、その時は見える景色が全く違うから、芦原道場の面々が原田館長の事、色々言っているみたいだけど気にする必要はない。
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