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2023年6月30日号(Vol.269)-情報を制する者は交渉を制する(6)&ワグネルの乱と国際情勢の裏側

最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』
第269号(2023年6月30日号) 『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』 はじめに: いつもメルマガをお読みいただきありがとうございます。 さて、今週号の内容ですが、まず【1】の 『無敵の交渉・コミュニケーション術』のコーナーでは、 引き続き【効率的な情報の収集法】についてお話しします。 先週号では 【相手から“あえて言わないでおこうとしていたことを明かしてしまう”心理術】についてお話ししました。 “ある特徴の質問”をすることがカギでしたね。 今週号は本シリーズ最終回として 【沈黙の威力】 についてお話いたします。 その注目の内容は、本編をお楽しみに♪ 次に【2―国際情勢の裏側】ですが、今週はなかなかエキサイティングな一週間でした。 その理由となったのは 【ワグネルのプリコジン氏が起こした“反乱”による混乱】 です。 ちょうど先週号を配信した頃、ワグネルとその創始者のプリコジン氏がロシア軍に反旗を翻し、 南部ロストフ州ロストフナドヌーのロシア軍拠点を占拠し、その後、モスクワを目指して北上を続け、 瞬く間にモスクワまであと200キロメートルほどのところまで迫りました。 ロシア軍の戦闘ヘリを撃墜して見せたり、モスクワに続く道を進軍したりして圧力をかけ、 いよいよ首都決戦かと気をもんでいたら、6月24日には反転してロストフナドヌーに引き返すという謎の行動に出ています。 『一体何がしたかったのか?』と考えざるを得ない状況でしたが、今週に入って少しずつ謎が解き明かされると同時に、 そのimplicationについてもいろいろと見え始めました。 今回【2‐国際情勢の裏側】のコーナーでは、いろいろなアングルからこの 【ワグネルによる“平和の行進”とその裏側】についてお話いたします。 今回のメルマガも長くなりましたが、どうぞ最後までお付き合いくださいね。 それでは今週号、スタートします★

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  • 最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』
  • 世界各地の紛争地で調停官として数々の紛争を収め、いつしか「最後の調停官」と呼ばれるようになった島田久仁彦が、相手の心をつかみ、納得へと導く交渉・コミュニケーション術を伝授。今日からすぐに使える技の解説をはじめ、現在起こっている国際情勢・時事問題の”本当の話”(裏側)についても、ぎりぎりのところまで語ります。もちろん、読者の方々が抱くコミュニケーション上の悩みや問題などについてのご質問にもお答えします。
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