Web3は「株式会社」以来のインセンティブ革命?NFTで人間の行動がどう変わるのか語ってみた
こんにちは!
今日は、きせかえできるNFT「sloth」の企画として、「#NFTの未来を語る」というシリーズの対談記事をお届けします。
今回のゲストは、「SoudanNFT」というNFTについて相談できるコミュニティを主催する仮想筋肉さんです。
少し専門的な話も混ざりつつ、できるだけ初心者にも分かりやすいように、Web3やNFTという領域について、こういうふうに変化していくんじゃないか?という話をしました!
slothの詳細についてはこちら。
こちらの対談は、Twitterスペースでの録音を聴くこともできます。
目次
複数の大企業と提携するNFT相談コミュニティ
開始数ヶ月で3万人規模のコミュニティへ拡大
Web3 / NFTはもっと自由でいい
NFTの価値は論理的に説明できない?
「虚構」が人類を進化させる
NFTは「共犯関係」を作るのに向いている
さいごに
複数の大企業と提携するNFT相談コミュニティ
けんすう:こんにちは、よろしくお願いします。今回はNFTの未来について語るスペースですが、最近はどんな感じですか?
仮想筋肉:よろしくお願いします。考えてみると、1年前には想像できなかったことが、周りの方々のおかげでたくさん実現しているので、足を向けて寝られないところがいっぱいです。
けんすう:それって仕事の面で良いことが起こっているということですか?
仮想筋肉:はい。この後も少し触れるかもしれませんが、ここ最近は「絵師コレクション」というNFTの実証実験に取り組んでいました。
これは電通グループさんと一緒に取り組ませてもらったものです。
仮想筋肉:またKDDIさんの「αU(アルファユー)プロジェクト」でNFT関係のご支援をさせていただきました。
さらに、TISさんでWeb3事業部門の設立があり、そこでも少し支援をさせていただいています。こういったことができるなんて、1年前には全く思っていなかったですね。
けんすう:すごいですね、どんどん大きな企業と関わっているんですね。素晴らしいですね。
仮想筋肉:本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今回は未来というテーマで話す機会をいただき、先ほどの実証実験から感じたことや可能性について話せるのではと、楽しみにしておりました。
けんすうさんの意見もお伺いできると新しい発見がありそうで、わくわくしています。
けんすう:ありがとうございます。僕も楽しみです。まず、仮想筋肉さんの自己紹介をお願いします。
仮想筋肉:あらためまして、仮想筋肉と申します。最近、この名前で自己紹介するのが違和感なくなってきている自分が怖いです。
けんすう:刺激的な名前ですよね。
仮想筋肉:そうですね。以前、京都府庁の方とお話ししたことがあって、驚かれていましたね(笑)。
私は「SoudanNFT」というNFTコミュニティの代表を務めています。
SoudanNFTは、もともとNFTに関して相談し合い、助け合う場を作りたいという思いから始まりました。
最近は企業さんからの相談が増えており、電通グループさんのような実証実験の取り組みや、企業さんがNFTを導入する際に、ご相談いただいています。
株式会社SoudanNFTのプレスリリース|PR TIMES
けんすう:NFTプロジェクトだけではなく、いろんな企業さんとも相談するようになっているんですね。
仮想筋肉:そうですね。コミュニティの皆さんに支えられて、感謝の日々を過ごしています。
けんすう:SoudanNFTに相談したい場合、どのように連絡すればいいですか?
仮想筋肉:いつでも、どんな方法でも構いません。DMでもメールでも。
けんすう:基本的にはDiscordに入るんですか?
仮想筋肉:そうですね。Discordで聞いていただく場もありますし、結構人から紹介されることも多いです。
私はNFTが大好きで、NFTについて話すのが本当に好きなので、声をかけてもらえるなら何でも嬉しいです。そんなことから始まることが多い気がします。
けんすう:仮想筋肉さんはすごく親切で、紳士的で優しいので、人に紹介しやすいですね。
仮想筋肉:恥ずかしいですが光栄です。でも、おそらくもともとの出発点が違うんだと思います。
もともとはただNFTが大好きなおじさんなんですよね。本当にそれだけで、営利目的や利益追求ではなく、単純に好きだからやっていることも大きいです。
これが本業ではないので、そういう部分で、他の人とは違いがあるんだろうと思います。これで生活費を稼ぐ必要がないので、土台が違うんです。
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