マーベル・スタジオが描いてきたユニバースでは、
2008年から2019年までの11年間で、
その大車輪として「核」となった、
キャラクターは、言うまでもなく、
『アイアンマン』と『キャプテン・アメリカ』ですが、
アイアンマン(トニー・スターク)を演じた俳優は、
11年間で、ロバート・ダウニーJr.ただ1人。
キャプテン・アメリカ(スティーヴ・ロジャーズ)を演じたのは、
クリス・エヴァンズ ただ1人です。
この2人の『アーク(物語が始まり、完結する線を描く ”弧” )』が、
『エンドゲーム』でしっかりと終焉を迎えていること。
トニーは、英雄誕生からその死まで、そして父親ハワード・スタークとの確執から再会の瞬間まで、
スティーヴは、恋人ペギーとの出逢いと、ダンスの約束から、そのダンスを果たす日の瞬間まで、
を、ファンの期待に背くことなく、
”最後” まで提供しました。
11年間で、22本の長編映画を世に送り出しながら、
多くの人々が納得する形で、
この『人生の終焉・着地点』に結びつけるのは、至難の業です。
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