No.578 (2023年07月02日発行)
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鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
「貯金している人が損する時代が2022年から来ている」ということを知ってるか?
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2022年あたりから日本でもいよいよコストプッシュ型のインフレが起こるようになってきている。中国は強烈なゼロコロナ政策をしていてグローバルなサプライチェーンが乱れてしまったし、ロシアはウクライナに侵攻して泥沼になった。
欧米は2020年のコロナショックで爆発的な金融緩和を行って、それもまたインフレを招く要因となった。
これを阻止すべく中央銀行は急ピッチの利上げを行ったのだが、日本だけはゼロ金利政策を延々と続けたので円安となって、これも生産コストの上昇を招いてコストプッシュ型のインフレを煽り立てる結果となっている。
そういうわけで、円で貯金している人は「貯金の額は同じ」でも、かなり資産が目減りしてしまった。今後もあらゆる商品の値上げが予定されているので、もっと目減りしていくことになるだろう。
銀行口座に100万円があるとしても、この2年の値上げで買えるものが減ったという事実は、それだけ100万円は目減りしてしまったことを意味している。ただ、100万円は100万円のままなので、金融のことに意識が向かない人は「減った」と感じないかもしれない。
「100万円がそっくりそのままあるのだから減ってない」と言い張る人もいるだろう。しかし、その認識は根底から間違っている。完全に違う。インフレが起きたら、貯金は目減りしたも同然なのだ。
額面は同じでも、価値は減った。インフレというのは「モノの値段が上がること」ではなくて、「通貨の価値が下がること」と認識しなければならないのだ。今、何が起きているのか、はっきり言おう。それは……
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