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ISM製造業指数は注意かもしれない?

角野實のファンダメンタルズのススメ
  • 2023/07/03
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ISM製造業指数は注意かもしれない? おはようございます 営業マンをやっていると初対面の方にはにこやかにスマイルを浮かべ、初対面の人と接するのが常だったワタクシだったのですが、今は、そんな面倒くさいことは一切せず、テキトーにお会いしている。自分も緊張しているので相手も緊張していることに無頓着。おそらく、黙っていると私の場合「圧」がすごいらしく、慌てて、角野でーす、永遠の18才でーす、とか言って、相手の反応をみてトークを開始する・・・。普通に考えれば、なんかまともじゃねぇーよな、とか思ってしまいます。 ■ロシアの認識について 週末にはさまざまなロシアに関するニュースが流れたと思います。 私から見ているとプーチンのとっている行動は非常に合理的なのですが、メディアを通じるとプーちゃんが非常に悪者に見えます。善人だろうが悪人だろうが私にとっては興味がないことなのですけど。 たとえば、ブリゴジンのベラルーシ亡命にしても非常に合理的です。まず、エリツィン以降のロシアはプーチンが指揮を執っているわけですが、その間にプーチンが許さないことは、ロシアが所有する資産を強奪すること、壊すことは許されません。ロシアにはユーコスという石油大企業があったのですが、これはロシア政府所有の石油権益を欧米に売りわたし、財を築いた会社の典型ですが、プーチンがこれを許さなかっただけの話です。 結果は、ユーコスは解体、経営者は獄中に、ということになるわけです。ユーコスから石油権益を買った欧米企業は当然、没収された、ということを今でも恨んでいるのではないのかな、とは思います。 う ブリコジンは、傭兵の契約先をロシア国防省が担うことによって、自分のボッケに入れていたお金が入らなくなることに反乱をしたのだろうと、一連の報道が出る前に私は指摘をしています。私からみれば軍人が上官に立て付く、というのはあってはならない行為ですが、ブリコジンがまともな人間ではない、ということを証明したようなものです。プーチンからすれば、ロシアの国営財産を強奪したのは許せない行為であり、あのままロシア国内にいればユーコスの経営者同様、虫けらのように殺害されたことでしょう。ブリコジンの自宅の家宅捜査が行われたそうですが、一連の流れは石油企業をロシア政府から強奪していた経営者と同様のことをやっているのにすぎません。ロシアの資産を指摘に流用して、不正に得た富を没収、というのは別に残酷な行為でもありませんし、むしろ、当然のことをやっているだけのなのに、なぜか、報道はネガティブになる。どういう発想なのだろう、と思います。

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