日刊 大石英司の代替空港
▲▽市民感覚が台頭する時▽▲
今週は忙殺モードです。本日巡回率60%。更新時刻がいつもよりさらに出鱈目
になります。平日中に、予告なくお休みも頂戴するのでご了解願います。
※ 【速報中】熊本県で線状降水帯が発生 九州各地の状況や被害は
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230703/k10014116571000.html
被災地の皆様にお見舞い申し上げます。実は南関東は、雨は降るんだけど、だ
いたい夜中で、夜明け時には上がって陽の光も差すという毎日が続いています。
湿度は高いけれど、どうかすると、梅雨の末期だという意識も希薄になってしまう。
※ 市民感覚なき安保専門家が対話を閉ざす Re:で考える戦争と平和
https://www.asahi.com/articles/ASR6X46BMR6WULLI009.html
あまりに下らないと思って三日間スルーした記事ですw。愛国心がならず者の
最後の隠れ家なら、「庶民」だの「市民感覚」だのは、本当はそれに全く無縁な
お貴族メディアの最後の隠れ家です。
科学や理論で対抗できないと解ると、やれお気持ちだの、安心だのと言い始め
る。この連中の手口は昔から全く変わらない。
「市民感覚」なんてものを持ち出すなら、それはいざ暴力革命が起こった時に、
民衆の渇望として、暴力の免罪符として悪用されるだけです。
ただ、私がこの記事をスルーした理由は、実は記事の中身は、そんなに批判す
べきものとも思えなかったからです。凡庸と言っては何だけど、ほとんどは真っ
当なことを言っている。そう考える人間もいるだろう、という程度の話で。ただ、
初めに結論ありきな記者は、自分が言わせたいことを最後に一言言わせて、最低
最悪なタイトルを付けている。愛国心を持ち出す、ならず者と同根同レベルです。
食うか食われるかの国家安全保障に、市民感覚とやらが入り込む余地は1ミリ
とてない。
その市民感覚とやらを新聞に煽られて、前世紀日本がどんな末路を辿ったか思い
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