武田邦彦メールマガジン『テレビが伝えない真実』～日本社会をどう作るべきか（２）　男女共同参画の罠～

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　　　　　　 武田邦彦メールマガジン『テレビが伝えない真実』 　　　　　　　　　　　　　（2023.7.5号） ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 《今週の目次》 ■武田邦彦のメルマガ集中講座 『日本社会をどう作るべきか（２）　男女共同参画の罠』 　◆能力ではない。人間一人一人が持つ「人格」の本当の意味とは？ 　◆女性への罠？錯覚が生んだ「男女共同参画社会」への間違った変化 ■なんでも質問コーナー ■インフォメーション ◎『武田邦彦メールマガジン』バックナンバーはこちら https://www.mag2.com/archives/0001571196/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■武田邦彦のメルマガ集中講座 『日本社会をどう作るべきか（２）　男女共同参画の罠』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆能力ではない。人間一人一人が持つ「人格」の本当の意味とは？ 人間には、得意・不得意や得手・不得手というものがあり、どんな人でも「こ れは得意だ、あれは苦手だ」というものがある。それが人間というものだと思 う。 人間社会もそれに応じて多くの職業や趣味などがあり、「人間は多様性がある」 というのに適している。ところが、人間の頭脳というのは奇妙で、故意に人間 の特徴と反対のことを強制する傾向がある。それが人間特有の「いじわる」か ら来ているのか、それとも「社会のため」なのか、判然としない。 子供でも、国語、漢字が得意な子供と、算数や理科をすぐ理解する子供がいる。 また勉強はあまり得意ではないけれど、足が速いとか、ボールの処理がうまい 運動神経の良い子供もいる。さらに勉強やスポーツは苦手だけれど、絵が好き とか、ピアノが弾けるという子供もいる。さらには、あまりそういうものは得 意ではないが、笑顔が可愛い、話し方が素朴で他人の心を和やかにするとか、