ISM製造業指数
おはようございます
豪雨もきて狭間に強い陽射し。ここからもっと暑くなるのであろうな、と思います。極端な暑さというのはおそらく健康を崩すと思いますので、私は、1年中、どこか、どうだ、とか騒いでいるので、注意しなければならない、というのは心得ています。その通りだ、という周囲。通常運転モードのようです(笑)。
■現状
7月の利上げはコンセンサスである、というような感じになってきました。しかし、どこをどうみても、それほど強いデータがあるのか、と言われればないでしょ、というのが私の素直な本音です。インフレの芽が萌芽しているのであれば納得はできるのですが、今のところ、経済指標は強いのですが、利上げを意に反して敢行するほど強いか、と言われれば、それほどでもない、という状態です。
確かに2年債は、パウエル議長があ7-9月の連続もあり得るということを反映をしていますが、反対に1か月や6か月などはまだ彷徨い中なんだろうね、という動きです。
去年は、アメリカのバラマキのし過ぎインフレが欧州に輸出され、それがウクライナ侵攻と相まってどうしようもないインフレを引き起こした、と私は思っています。だから今年はアメリカのインフレを徹底的に抑え込み、冬の欧州でのエネルギー需要、暖房需要によるインフレを抑えたい、という思惑で、ドル安ユーロ高を起こしているのであろう、と思います。その期間はクリスマス前まで、ときのう記している通りです。
通貨高で大きなインフレが引きおこるわけがありませんので、今年の欧州はインフレに悩まされることはないのでしょうが、反対に米国は、ユーロ高であればドル安なのでインフレが起こる可能性が非常に高い、ということになります。その結果が、パウエル議長の団体芸、金利を上げるよ、あげるよ、私は、アナリストや専門家が、ダチョウ倶楽部のように「きいていないよぉ~、となると思っていましたが、結果は、利上げは行うよ、というコンセンサスになっている、のです。ある意味、パウエル議長の団体芸が成功している状態なのではないのかな、と思います。だからと言って、予防処置的に金利を引き上げるほどのことが起こっているのか、といえば、そうでもないよね、とは思うのですが・・・。
■ISM製造業指数
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