インフレを抑えるのが今の国際政治課題だと思います
おはようございます
きのうまでの猛烈な暑さが、きょうは一転、曇天。九州では梅雨末期の大雨。いつも言いますが、九州や中国西部の梅雨末期に大雨が降るのは、この地域の太陽光の推進が異常に進んでいるためではないか、と思います。ソーラーパネルの近く寄れば暑い、という端的な現象をみれば、水分の上昇が大雨を降らすのではないか、と思います。本当に再生エネルギーって地球環境に良いのですか? といつも思います。ほか、燃料電池のCO2排出量は、ガソリンカーと同じです。科学的なことを分析していくと、イメージでよい、と言っているだけではないのか、と思います。
■さまざまな矛盾
パウエル議長がECBのパネルセッションにて「7-9月の連続利上げもあり得る」と発言したことから、米国金利が一気に上昇をしています。
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パウエル議長発言がきっかけではありませんが、5月から短期指標金利2年物は上昇しています。5月から上昇をしているのは債務上限問題からで6/5に解決です。6/13-14はFOMCで据え置きが決まり、横ばいだったのですが、一連のパウエル議長の団体芸によってさらに金利は上昇、という形になっているわけです。
債務上限は事実ですが、そのほかの材料、とくにパウエル議長以下の団体芸、金利を上げる、あげると騒ぐことは事実ではなく思惑、ということです。もちろん、パウエル議長が発言した通りにFOMCは決定される、という事実も見逃してはいけません。今回、議長が利上げと言ったことは、7月の再利上げを内包するのも推測としては、今までの経緯をみれば決して暴論だとは思いません。
ただ、パウエル議長が利上げを言うのには、従前まで「データ次第」ということがあると思います。そのデータつまり、再利上げを正当化するようなデータが「ない」こと、これが私の疑問になります。
そしてインフレ率の上昇は1.物価2.財政赤字3.市場金利4.ドルの上下などあると思います。1.の物価はCRB指数が先月とほとんど変わらず、インフレ率は低下、2.財政赤字は債務上限が片付きました。3.市場金利は上昇で、インフレ抑制に役立っています。4.ドルの上下でこの1か月間0.5-0.8ドルが安くなっており、これがインフレ拡大の芽になる可能性はあります。
そこで、ドル安を抑えるべく、ドルの計算式はドル×金利なのですから、金利をパウエル議長以下があげる、あげるという団体芸を行ったのではないか、と思います。
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