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「小島嵩弘のパウダールーム」(2023年 7月 5日 第 627号)
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2023.7/5
作詞が始まった。
毎日時間を見つけてはあーでもない、こーではないと格闘中。
曲を作るペースがダイナミックに早ければ、もっと人生やりたいこと出来ただろうなぁと思う今日この頃で、
もっと時間の使い方が上手くなりたいと感じる。
事務仕事もそうだけどもっと淡々と出来たらもっと時間があって、別のことができるだろう。
感情がいつも邪魔をする。AI並みの感情の揺るぎなさが欲しい。
目の前で起こった出来事に右往左往。常に感謝してって、わかっているけどなかなかそうもならず、
いたらなさにも凹んだりして時間が流れる。
そういう一々を乗り越えて自分を元気付けながら作詞作業を遂行している。
いつも作詞をする時、「作詞の門、ここをくぐると完成に近いよ」というものがあるとする。
いつも永遠に続く壁をつたい、その入口を探しさすらい歩く。
歩いているうちにふと入れる門に出くわす。
中には入った一!と思っても、途中で行き止まりになっていたり、
完成という目的のものがなかったりする時も多々ある。
そしてまた感情に揺さぶられながら、作詞の完成を目指して入口を探す。
トボトボトボ・・・。
でもたまにだけど急に入口の門が見つかって、あれよあれよという間に作詞が進み、
完成の栄冠を手に入れることもある。まぁ稀だけど。
でも人生生きてて、クリエーターとしてこの作詞が上手くいった時ほど嬉しい瞬間はないから、
また頑張ったりする。一度書いた曲は何回も使い回しが効く。これはありがたいことに歌う時期、
聞き手の状況で響き方が変わるから寿命が長い。そして良い作品だと「永遠に聴ける」という称号が与えられ、
皆に愛される。本望じゃないか!そう思いながらいつも作詞をしている。
ほら、ここまでの文章を見ても言葉遣いがいつもと違うことにお気づきか?
作詞脳が徐々ではあるが、効いている感じがする。
まだ始まったばかり。
というかまだ1曲も完成していないから、憂鬱だ。
今は7/16(日)ファンクラブのイベントを目標にして精進している。
早く降ってこないかなぁって。
降ってこないのだ。
作詞の神様はずっとオレの一挙手一投足をご覧遊ばし、そろそろ良いかなとなると、
急に作詞の入り口の門近くに立たせる。そして少しの苦悩と疲れを与えたのち、
この曲の完成の門はここじゃ!って感じでオレを配置する。
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