『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」2023年7月10日号
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『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」2023年7月10日号
●赤羽雄二の視点:部下とのコミュニケーションをとる(その3)●今週の相談
・大手保険会社の経営企画に勤めています。ChatGPTが数ヶ月以内に導入されそうなので、何としてもその導入プロジェクトチームに参加したいと考えています。どのようにすればできるか、ヒントをいただければ幸いです。
・私は講演会などにも積極的に参加して本気で成長しようとしていますが、夫がいい顔をしません。何だかんだ、足を引っ張るようなことを言ったりしてきます。どうすれば摩擦を減らせるでしょうか。
・突然部下を9人持つことになってしまいました。自分の仕事もある中でどう動かしていけばいいでしょうか。
毎週月曜日発行
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【はじめに】
本メルマガでは、皆さんからの仕事やプライベート上の多くの悩み・質問にていねいにお答えします。メルマガを購読している方なら、どなたでも質問&相談が可能です。(ご質問: akaba@b-t-partners.com )
【『ゼロ秒思考』とは】
『ゼロ秒思考』は、マッキンゼーで14年間、その後も多くの企業、個人を支援してきた私が生み出した独自のアプローチです。
「メモ書き」によって思考と感情の「言語化」に慣れ、強化することで、どんな人でも確実に頭がよくなり、心が強くます。くよくよしなくなります。何をすべきかがわかるので、行動も早くなります。
20数年にわたって改良し、内外で実践していただいた結果、10万人以上の方に効果を実感していただいています。
誰でも、どこでもできて、お金もほとんどかからないシンプルな方法ながら、効果は絶大です。実践された方々からのコメントの一部を紹介します。
「明らかに日々の思考量や行動量が増えた」
「打てば響くような会話ができるようになった」
「オリジナルな企画書をすぐに書けるようになった」
「自分に自信がついた」
「気持ちを素直に伝えらえるようになった」
本メルマガは、この『ゼロ秒思考』をベースに、皆さんの悩みに答えていきたいと思います。
赤羽雄二の視点: 部下とのコミュニケーションをとる(その3)
3.チームミーティングを効果的に実施する
チームミーティングの頻度、議題等を決め徹底する
チームの成果を効果的に出すには、チームミーティングの運営が鍵になる。
チームミーティングが機能していれば課題の共有が素早くでき、的確なアクションを取ることができるので、成果が出やすい。壁にぶつかっているメンバーの悩みも比較的早く共有されるので、早めに対策を打てる。
チームメンバーのモチベーションも高く保つことができる。ノウハウ共有も自然に進み、メンバーの成長が加速される。
チームミーティングの頻度としては、チームのミッション等にもよるが、一般的には、週次で曜日・時間帯を決め、よほどのことがない限り確実に実施することが望ましい。確実に実施していれば、今週はみんな忙しいのでないかもしれないとか、勝手に理由をつけて欠席する人が減る。
週次だとミーティングの頻度が多く、時間がもったいないといった理由で隔週にしようとする動きが必ず出るが、なるべく週次のほうがよいと考えている。隔週だとすべてのサイクルが隔週になりがちで、ペースが落ちかねない。
週次だとそれなりのペースでPDCAが回っていく。週次でもミーティング時間を短くすれば特に大きな時間を取るわけではない。
30分でもいいので、顔を合わせて、確認するとよい。メンバーが全国に散らばっていて毎週集まることが現実的でない場合でも、隔週で集まり、その間の週はZOOM等でつなぐようにすればよい。
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