久米信行(裏)ゼミ「大人の学び道楽」
授業や講演では話せないこと。連載やSNSでは書けないこと
毎月第1-4 火曜日発行 vol.140 2023/07/11発行
*========*========*=======*=======*
第140号 地元の恩人 髙橋久雄 元ひがしん&東商墨田支部会長を偲ぶ
*========*========*=======*=======*
●INDEX●
1. 今週の東奔西走&七転八倒
>ヨソモノ・ワカモノ・バカモノを愛した髙橋 久雄さんの想い出
2. 大人の路地裏A←→C級グルメ
>食べたいけど後悔する前快後悔アブラ系ごちそう
二郎・洋食50BAN・天ぷら中山・レストランカロリー
3.大人の放課後相談室
>仕事とプライベートの理想的な比率とは?
4.編集後記~時には大人もボヤキ&ため息を~
>元ひがしん会長が考えるこれからの日本
*========*========*=======*=======*
1. 今週の東奔西走&七転八倒
>ヨソモノ ワカモノ バカモノを愛した髙橋 久雄さんの想い出
みなさんは大先輩の前で自分らしくいられたことがありますか?
それを面白がり可愛がってくださる大先輩に出会えましたか?
先日、私が副会長を拝命しております東京商工会議所 墨田支部(以下 東商墨田支部)の事務局から、一通のメールが届きました。
「当支部 元 会長 髙橋 久雄(たかはし ひさお)様におかれましては、2023年6月25日にご逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り申し上げます。」
突然の訃報に驚きました。そして、千葉県八千代台でとりおこなわれたお通夜に、高速道路を飛ばして参列しました。
髙橋さんは、日本有数の信用金庫である東京東信用金庫(以下 ひがしん)会長、東商墨田支部会長まで務められたので、社葬に近い大々的なものと思いきや、家族だけの静かなお通夜でした。いかにも髙橋さんらしい計らいで素敵です。
入口には、喪主のごあいさつがパネルで飾られ、90歳での大往生だと書かれていました。もっとお若いと思っていたのですが、髙橋さんは私よりも30歳も年上だったことに改めて驚きました。
少し遅れて参列したので、ご霊前には、私ひとりでした。そこで、心を込めて、般若心経を読経させていただくことができました。
読経を終えて、ふと気が付くと、その間、ご家族がお孫さんまで全員ご起立されていました。そんな経験はこれまで無かったので感服いたしました。
私が誰か名乗る前でしたが、年齢や地位を気にせずフランクに接する髙橋イズムが、ご家族にもしっかり受け継がれていると感じました。
遺影に手を合わせていると、髙橋さんの笑顔や声と共に、楽しかった思い出が次々によみがえりました。
帰宅後、Facebookのアーカイブも検索してみました。髙橋さんから、どれだけ多くのことを学んだか、その時々の投稿から伝わって参りました。今考えれば、私が微力ながら、墨田区の町おこしに燃えて活動しているのも、髙橋さんに背中を押されたからだと、今一度、気づいたのです。
今回は、大恩人 髙橋 久雄さんとの思い出や多くの学びを記して、私からの追悼文とさせていただきます。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)