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第140号「仕事とプライベートの理想的な比率とは?」

久米信行(裏)ゼミ「大人の学び道楽」
久米信行(裏)ゼミ「大人の学び道楽」 授業や講演では話せないこと。連載やSNSでは書けないこと 毎月第1-4 火曜日発行 vol.140 2023/07/11発行 *========*========*=======*=======* 4 大人の放課後相談室 Q 仕事とプライベートの理想的な比率とは? ある本で理想的なライフワークバランスは、仕事8時間、プライベート8時間、睡眠8時間だと書かれていました。確かにそれが実現できたらすごく充実した人生になりそうな気がします。 とはいえ、仕事だけで12 時間、通勤に往復2時間がかかっている今の生活ではほぼ寝に帰るだけの生活です。正直、味気ない生活をしているなと自分で思います。 世の中の大人はどれくらいの比率で日々を過ごしているのでしょうか? (神奈川県/29 歳/男性) A 時間の多少よりも質の充実を。週末とスキマ時間を活かしてライフワークで自己実現を。 睡眠時間8時間が理想ですか!夢のようです。そんなに眠れたら、さぞかし疲れも取れるでしょう。 私の平均睡眠時間はおそらく4時間半を切っているので、たまに6時間眠れたら、すごく幸せです。8時間も寝たら、明け方は惰眠で夢ばっかり見てしまうでしょう。 ■人生の達人は、寝る時間も節約? 私は誰に似たのか貧乏性(時間にも貧乏性があります)なので、逆に8時間も寝たら、毎日3時間は損をしているような気分になってしまうかもしれません。 私がよく知る経営者やスペシャリストで、仕事も遊びも一所懸命な人に尋ねても、おそらく8時間も寝ている人はいないでしょう。おそらく、6時間も寝ていたら長い方ではないでしょうか? 普通の人よりも仕事量もストレスもはるかに多いはずなのに、なぜかNPOや地域のボランティア活動に勤しみ、趣味や遊びにも一所懸命なのです。そのエネルギーの源はどこにあるのでしょうか。 もちろん、無理をしてまで睡眠負債を増やすことはお勧めしません。しかし、惰眠をむさぼるよりは、今日一日をフルスロットルで活動して、疲れ切って熟睡という方がいいと思うのです。 睡眠時間を減らしつつ、疲れを取るためには、昼寝や瞑想を活用したり、寝る前のストレッチやお風呂など熟睡のための知恵の中から、ご自身にあったほうほうを選ばれると良いでしょう。 それに、仕事が忙しい時ほど、仕事以外の社会貢献活動や趣味に没頭する方が、ストレス解消にもなると実感しております。

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  • 21世紀の世界は驚きに満ちています。 海外はロンドンの片田舎から、シンガポールの怪しいマーケットまで。国内は美術館・コンサート・グルメ天国の東京から、ツアーガイドに載らない日本の秘境まで。DEEPな旅へと写真付きでご案内。 ネットはサブスク天国となり、古今東西のA級C級映画・アニメから伝説のライブまで、みんなで観たいものだらけ。経営者向けの講演や大学での授業、新聞連載やSNSでは紹介できないオモシロ怪しい超雑学的コンテンツをご紹介します。 大人のなんでも人生相談も毎週実施中ですのでお気軽にご相談を!
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