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元証券会社社長・澤田聖陽が教える「投資に勝つニュースの読み方」
Vol.181
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/ 2023年7月11日発行 /
◎目次
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ニュース解説
ホンダの落日
八千代工業売却は終わりの始まり
・読者からのご質問の受付について
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ホンダの落日
八千代工業売却は終わりの始まり
7/4、本田技研工業(ホンダ)は系列の部品メーカーである八千代工業をTOBで100%子会社化した後に、インドの自動車部品メーカーサンバルダナ・マザーサン・グループ(マザーサン)に売却すると発表した。
100%子会社化して上場廃止後、持ち株の81%をマザーサンに売却する。
八千代工業の主力製品は燃料タンクで売上の25%を占め、売上に対するホンダ依存度は9割以上となっている。
ホンダは2021年に就任した三部社長のもと、EVシフトを進めており、2040年には世界での販売の全てをEVとFCV(燃料電池車)にするという計画を発表している。
ホンダの打ち出したEVシフト戦略の中で、八千代工業はホンダの重要な系列サプライヤーという位置付けから外れたということだろう。
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