┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
伝授!潜在意識浄化法 第1038回(23年7月13日)
~ 動作の最適化その九十 ~
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
こんにちは、MKCの齋藤です。
https://hypnos.jp/
●「自然石を持ち上げるならいい」とは?
前回、力士や陸上選手が誤った筋トレで「故障しやすい体」になってしまったエピソードを取り上げたところ、こんなメールをいただきました。
> 筋肉はあればあるだけいいというのが一般的の考え方でしょうが、
> ハムストリングスなどを最適に使うことを考えたら、
> ジムのマシントレーニングなど恐ろしくてもうできません。
この感覚、すばらしい。
トレーニングマシンを使った経験のある人は、使いながら「あ~、なんか不自然な動きを鍛えているな~」と感じたかもしれないし、でもプロのトレーナーがこれで良いと言ってるから大丈夫だろうと、そのまま使い続けているうちに慣れてしまった人もいるかもしれません。
こういう慣れが一番怖い。不自然に対して違和感を覚えない体になってしまうと、「感覚が当てにならない体」になってしまいます。
良い体とは、「良いものを良いと感じ、おかしなものをおかしいと感じられる体」ですからね。
その昔、本格的な空手の修行をしている人たちの間では、「トレーニング器具を使った筋トレをしてはいけない」「バーベルはダメ。ダンベルはマシだが、自然石を持ち上げるのが良い」とされていました。
体の使い方、筋肉の育て方についてのヒントがここにあるので、少し詳しく見てみましょう。
まず、理解のための予備知識としてバーベルとダンベルの違いを知っておきましょう。
↓
https://wsi-net.org/barbell.jpg
写真の上のほうに見える、長いバーの両側に重いプレートが付いている器具が、バーベルです。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)