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永藤かおる「勇気の処方箋」~「協力を学んだからといって……」

公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」―それってアドラー的にどうなのよ―
―――――――――――――――――――――――― 公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」 ―それってアドラー的にどうなのよ― Vol.051/第51号 ****************************************************************************** :: 目次 ::  1.それってアドラー的にどうなのよ 「ラジオとティーンエイジと今の自分と」 2.ちょっと御相談がありまして 「定年後の夫と私」 3.勇気とかライフスタイルとか ―アドラー心理学のお言葉たち―   「協力を学んだからといって、すぐに成功するとは限りませんが、協力を学んだ人は、ただ成功すること以上のことをなしとげることができます」 4.ナガトウカオルの出張ごはん 守谷市「もりやコレクション」 5.こんなことやってます 出演情報・著書のお知らせ ****************************************************************************** 3.勇気とかライフスタイルとか   ―アドラー心理学のお言葉たち― 「協力を学んだからといって、すぐに成功するとは限りませんが、協力を学んだ人は、ただ成功すること以上のことをなしとげることができます」(『勇気はいかに回復されるのか』A・アドラー著 アルテ p143) 世界中で有名なとある会社が、「効果的なチームはどのようなチームか」を、プロジェクトを立ち上げて4年にわたって調べたところ、 「誰が(どんな優秀な人が)チームのメンバーであるか」よりも、「チームがどのように協力しているか」のほうがよっぽど重要であることが判明したそうです。 優秀な人がてんでばらばらにソロ活動をしているようなチームよりも、メンバー同士が協力するチームの方が離職率が低く、収益性が高い、ということが実証されたのが2012年。 アドラーが生きたのは1870年から1937年。 なんとまあ、先見の明があるというか、ものごとの本質を分かっていたというか。 (今回のプレビューは「アドラー心理学のお言葉たち」からです。 「とびぬけて優秀な人がいること」ではなく、「協力が大切だ」、というのはどういうことか。続きは本文で!)

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  • 本メールマガジンでは、世の中のさまざまな出来事を、「アドラー心理学的に解釈するとどうなのよ?」という視点で切り取っていきます。 対人コミュニケーションで壁に当たった、自分自身との向き合い方に悩んでいる。そんなときに読むと、ちょっとホッとしたり、勇気が湧くような情報をお届けしていきます。 時には、まったく心理学とはかけ離れた、でも実は根っこがつながっているような話をしていくのでよろしくお願いします。
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